【必須】現任者は公認心理師現任者講習会の受講が必須という話

【必須】現任者は公認心理師現任者講習会の受講が必須という話

公認心理師の現任者講習会について知りたい人も多いのではないでしょうか?

現任者(Gルート)の人が公認心理師試験を受験するには、現任者講習会を受講することは必須となります。

この記事を読むことで公認心理師の現任者講習会の内容、さらに現任者講習会が試験対策になるのかが分かります。

公認心理師現任者講習会

公認心理師の受験資格

現任者講習とは

公認心理師の受験資格として区分A、B、Cがあります。

さらに、特例措置として区分D1、D2、E、F、Gがあります。

公認心理師の受験資格(特例措置)を簡単に説明すると、下図の通りです。

公認心理師の現任者講習会

現任者講習会(赤枠で囲んだ部分)が関係あるのは、特例措置の区分Gの人です。

区分Gは、実務経験を5年積んだ現任者が現任者講習会を受講することで受験資格を与えるというものです。

区分Gの詳細については【完全】公認心理師の受験資格8パターン全てを分かりやすく解説で解説しています。

ただし、区分Gで受験資格があるかどうかは出願してみないと分かりません。

そのため、過去には現任者講習会を受講したにも関わらず受験資格が認められなかった人もいました。

この区分Gの有効期間は、2022年までです。

大学や大学院を出ていなくても、実務経験5年と現任者講習会を受講することで国家資格である公認心理師試験を受験することができます。

これってスゴイことだと思いませんか?

現任者が現任者講習会を受講し、公認心理師資格を得るメリットはとても大きいです。

この機会に、現任者講習会を受講して公認心理師試験を受けることをおススメします。

ちなみに、過去に現任者講習会を受講して公認心理師試験に不合格だった人が改めて試験を受ける際に現任者講習会を再受講する必要はありません。

内容

2019年度の公認心理師現任者講習会の内容は、次の通りです。

今後も基本的に変わらないと考えられます。

現任者講習会の内容

テキスト

公認心理師現任者講習会のテキストは、日本心理研修センターの監修で作成されています。

2018年に出版されてから2019年に2019年版が出版され、その後改訂版が出版されました。

そのため、現在の最新版は「公認心理師現認者講習会テキスト[改訂版]」となります。

改訂版のテキスト代金は、4,180円です。

そして、このテキストは誰でも購入することができます。

公認心理師現任者講習会テキストの使い方については【納得】公認心理師現任者講習会テキストはこう使うべしで解説しています。

料金

第1回から第3回までの公認心理師現任者講習会の料金は60,000円~70,000円ぐらいでした。

その後、新型コロナウイルスの影響で現任者講習もオンラインでの実施が認められ、第4回の公認心理師現任者講習会は50,000円前後になっています。

受講料は、厚生労働省に指定された実施団体によって若干違います。

実施団体

公認心理師現任者講習会は、厚生労働省が指定した実施団体が行います。

厚生労働省から指定された実施団体が、順次発表されます。

申込み方法

公認心理師現任者講習会の実施団体の申込み方法に従って申し込むことになります。

基本的に早い者勝ちで席が埋まっていくので、早めに申し込むことが大事です。

公認心理師現任者講習会は試験対策にならない

公認心理師現任者講習会は試験対策にならない

ここからは現任者講習会が公認心理師試験の試験対策になるのかについて解説します。

現任者講習会は試験対策にならない

最初の現任者講習会が開催される前、現任者講習会の内容から試験問題が出題されるのではないかという噂がありました。

しかし、日本心理研修センターは公認心理師現任者講習会は試験対策ではないと明言しています。

現任者講習会は公認心理師試験の対策に資する請習会ではありません。

日本心理研修センター:現任者講習会について

実際に試験では現任者講習会テキストからほとんど出題されなかった

第1回公認心理師試験を受験したのですが、D1ルートだったので現任者講習会は受講していません。

しかし、公認心理師現任者講習会テキスト[2018年版]は全部読んでいました。

そして、現任者講習会テキストからはほとんど出題されませんでした。

その後、第2回、第3回と公認心理師試験が実施され、現任者講習会テキストで取り扱った用語についての問題は出題されています。

しかし、現任者講習会テキストと試験問題を見てもらえば分かりますが、現任者講習会テキストの内容では試験には全く歯が立ちません。

現任者講習会テキストに掲載されている用語をさらに深めて理解する必要があります。

公認心理師試験については【こう使うべし】公認心理師過去問の入手方法と活用方法を解説をご覧ください。

今後も現任者講習会は、試験対策にはならないでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

公認心理師の現任者講習会の内容、さらに現任者講習会が試験対策にならないことを解説しました。

まとめると

公認心理師現任者講習会

  • 実務経験5年以上の現任者は現任者講習会を受講することで公認心理師試験の受験資格を習得できる(区分G)
  • 時間は30時間
  • テキストは4,180円
  • 料金は50,000円前後
  • 実施団体は厚生労働省から指定される
  • お申し込み方法は実施団体のお申し込み方法による

公認心理師現任者講習会は試験対策にならない

  • 日本心理研修センターは公認心理師現任者講習会が試験対策ではないと明言している
  • 過去の公認心理師試験問題を見ても現任者講習会テキストだけでは試験対策にならない

公認心理師現任者講習会は基本的に早い者勝ちで席が埋まるので、早めに申込みましょう。

公認心理師(未登録)・臨床心理士。 社会人から一念発起して第一種臨床心理士指定大学院を受験して臨床心理士になる。その後、公認心理師試験対策講座、臨床心理士試験論述対策、臨床心理士試験模擬面接を開講して公認心理師・臨床心理士を目指す人の支援を行う。