公認心理師

【公認心理師必携テキスト】とりあえず買って、こう使うべし!【書評】

【書評】公認心理師必携テキスト
受験生
受験生

発売されてだいぶ経つけど、公認心理師必携テキストってどうなの?

IKEDA
IKEDA

こういった疑問に答えるため、今日は公認心理師必携テキストについて解説します。

公認心理師必携テキストを買おうか迷っている人も多いのではないでしょうか?

もしくは、買ったけど上手な使い方がわからない人も多いのではないでしょうか?

実際に購入し、読んだ経験から書評を書くことにしました。

この記事を読むことで、「公認心理師必携テキストの書評」「公認心理師必携テキストの試験対策としての活用方法」がわかります。

 

公認心理師必携テキストの目次

緑の地面に置かれた開いた本

公認心理師必携テキストの目次は下記のとおりです。

1章 公認心理師の職責

2章 問題解決能力と生涯学習

3章 多職種連携・地域連携

4章 心理学・臨床心理学の全体像

5章 心理学における研究

6章 心理学統計法

7章 心理学に関する実験

8章 知覚および認知の心理学

9章 学習および言語の心理学

10章 感情および人格の心理学

11章 脳・神経の働き

12章 社会および家族・集団に関する心理学

13章 発達心理学

14章 障害者・障害児心理学

15章 心理的アセスメント

16章 心理に関する支援

17章 健康・医療心理学

18章 福祉心理学

19章 教育・学校心理学

20章 司法心理学(犯罪心理学を含む)

21章 産業・組織心理学

22章 人体の構造と機能および疾病

23章 精神疾患とその治療

24章 関係行政論

25章 力動論に基づく心理療法の理論と方法

26章 行動論・認知論に基づく心理療法の理論と方法

27章 心の健康教育に関する理論と実践

事例問題

付録

公認心理師必携テキストより引用

上記の目次からわかるように、少し言葉は違いますが出題基準に対応しています。

出題基準については、【公認心理師試験】公表されている情報を一覧表にまとめてみたいで解説しています。

公認心理師試験(出題基準、ブループリント、受験の手引、カリキュラム等検討会)
【公認心理師試験】公表されている情報を一覧表にまとめてみたいこの記事は第1回公認心理師試験のブループリントについての記事です。 第2回公認心理師試験のブループリントについては【公認心理師のブ...

 

公認心理師必携テキストの書評

テーブルの上に置かれた本とコーヒー

本の内容に入る前に、内容以外の部分について書きたいと思います。

値段は4,500円(税抜)と本としては高額ですが、約600ページあるため、妥当な値段だと思います。

フルカラーで見やすく、紙質もよいです。

 

続いて、本の内容について書きたいと思います。

まず、読みやすいと感じました。

イメージとしては、公認心理師現任者講習会テキストに近いです。

公認心理師現任者講習会テキストについては、【公認心理師現任者講習会テキスト】1番有効な読み方、使い方を書いてみたいで解説しています。

公認心理師現任者講習会テキスト
【公認心理師現任者講習会テキスト】1番有効な読み方、使い方を書いてみたい 公認心理師現任者講習会テキストを購入し、ひと安心しているそこのあなた! テキストを購入できたものの、内容を見て、ど...

 

そして、特筆すべきは、公認心理師試験出題基準に完全対応していることです。

2018年8月2日現在、公認心理師試験出題基準に完全対応しているテキストは、公認心理師必携テキストのみです。

さらに、付録には、公認心理師試験出題基準(平成30年版)対照表があり、公認心理師試験出題基準の各キーワードに対応するページ番号が記載されています。

 

また、事例問題も記載されています。

保健医療分野、福祉分野、教育分野、司法・犯罪分野、産業・労働分野、心理支援が必要な身体の疾病、心理的アセスメント、力動論とそれに基づく心理療法からそれぞれ2問ずつ、計18問が記載されています。

 

これらのことを考えると、4,500円という値段も妥当だと思います。

何よりも公認心理師試験出題基準に完全対応している唯一のテキストということで、購入する価値はあると思います。

 

公認心理師必携テキストの活用方法

シーツの上の開いた本

公認心理師必携テキストの試験対策としての活用方法を書いてみたいと思います。

 

①とりあえず読む

公認心理師試験全体を把握するという意味で、とりあえず全体を読んでみることをおススメします。

全体を読んでみることで、過去にインプットした知識であれば、それを思い出すこともができます。

また、自分にどんな知識が不足しているのか、どの分野が弱いのかを知ることができます。

 

②出題基準に沿って勉強する

次に、公認心理師必携テキストを使って公認心理試験の勉強をします。

試験対策については、【公認心理師試験】とりあえずコレだけ!合格への最短距離で解説しています。

【公認心理師の試験対策】最小の努力で合格する方法
【公認心理師の試験対策】最小の努力で合格する方法 公認心理師の試験対策について知りたい人も多いのではないでしょうか? なるべく効率良く試験対策をしたいですよね。 ...

上記記事にあるように、理解する、覚えるという2段階で勉強すると効率的だと思います。

 

③足りない部分は他の参考書などで補う

公認心理師必携テキストは公認心理師出題基準に完全対応した素晴らしいテキストですが、内容が足りない部分があります。

 

例えば、基礎心理学の記憶について、系列位置効果(初頭効果、新近効果)の説明がありません。

心理検査の1つであるロールシャッハテストについては概要の説明だけで、片口法、エクスナー法ともにスコアリングの説明がありません。

心理療法については、力動論(25章:力動論に基づく心理療法の理論と方法)と行動論・認知論(26章:行動論・認知論に基づく心理療法の理論と方法)についてはそれぞれ1章を割いていますが、クライエント中心療法(来談者中心療法)についての章がなく内容も不足しています。

 

これら内容が足りない部分については、他の参考書などで補う必要があります。

 

④出題基準に沿って辞書的に使う

公認心理師試験の勉強が進むにしたがって、知識が足りない部分を調べる機会が出てくると思います。

そんなときに便利なのが、付録の公認心理師試験出題基準(平成30年版)対照表です。

ここには、公認心理師試験出題基準の各キーワードに対応するページ番号が記載されているので、すぐに調べることができます。

 

まとめ

椅子に座った男性の周囲に降り注ぐ本のページ

公認心理師試験出題基準に完全対応している唯一のテキストとして、試験直前まで使うことができます。

とりあえず、買う価値がある良書だと思います。

ただし、2018年8月2日現在、アマゾンでの価格が高騰しています。

定価は4,500円(税抜)ですが、6,700円前後で売られています。

そのため、購入する場合はお近くの書店などで購入した方がよいと思われます。

公認心理師試験出題基準に沿って効率的に勉強したいですね。

暑い日が続いていますが、試験まであと少し!頑張りましょう!

【公認心理師の試験対策】最小の努力で合格する方法
【公認心理師の試験対策】最小の努力で合格する方法 公認心理師の試験対策について知りたい人も多いのではないでしょうか? なるべく効率良く試験対策をしたいですよね。 ...