【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったこと

【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったこと

第1回公認心理師試験の感想を聞きたい人も多いのではないでしょうか?

実際に受験した人の感想は、これから受験する人にとって参考になります。

この記事を読むことで第1回公認心理師試験の感想、さらに第2回以降試験を向ける人に向けてのアドバイスが分かります。

第1回公認心理師試験の感想

第1回公認心理師試験の感想

2018年9月9日に実施された第1回公認心理師試験を受験しました。

その時の感想を話したいと思います。

公認心理師法の出題が少ない

第1回公認心理師試験について出題基準、ブループリントを中心に勉強した人にとって1番驚いたというか、想定外だったのは公認心理師法がほとんど出題されなかったことではないでしょうか?

第1回公認心理師試験の出題基準、ブループリントについては【2018年】第1回公認心理師試験のブループリントをご覧ください。

ブループリントでは「1 公認心理師としての職責の自覚」「2 問題解決と生涯学習」「3 多職種連携と地域連携」で9%となっています。

154問中の9%は13.86問なので「1 公認心理師としての職責の自覚」「2 問題解決と生涯学習」「3 多色連携と地域連携」で約14問出題される計算になります。

そして、公認心理師法はあくまで「1 公認心理師としての職責の自覚」の一部に過ぎないのですが、全くと言っていいほど出題されませんでした。

ちなみに、問題冊子の見開きに注意事項が記載されていて、マークシートの解答方法の例として公認心理師法の問題がありました(^^;

第1回公認心理師試験の問題については【こう使うべし】公認心理師過去問の入手方法と活用方法を解説から入手することができます。

心理検査について詳しく聞いてこない

心理検査について、詳しい知識を問う問題がありませんでした。

例えば、事例問題でロールシャッハテストのスコアからクライエントの状態を答えさせるような問題やWISCやWAISの結果からクライエントの状態として適切なものを選ばせるような問題はありませんでした。

一般問題でも心理検査の詳細に関する問題は出題されませんでした。

全ての問題で図や表などは一切なく、ひたすら日本語の文章問題ばかりです。

出題基準、ブループリント周辺からの出題も多い

公認心理師試験対策講座では出題基準、ブループリントに対応した授業を行っていました。

もちろん、出題基準のキーワードだけではなく、必要に応じて周辺キーワードも授業に取り入れていました。

しかし、実際に公認心理師試験を受けた感想としては先程の公認心理師法もそうですが全体的に出題基準やブループリント周辺からの出題も多いと感じました。

時間が足りないことはない

臨床心理士試験に比べ、時間が足りないことはありませんでした。

これについては、1問当たりの問題や選択肢の文章が短いことが理由ですね。

公認心理師試験と臨床心理士試験の違いについては【結論】公認心理師と臨床心理士のどちらを目指すべきかお答えしますで解説しています。

つかみどころがない

全体としての感想ですが、つかみどころがない試験だと感じました(^^;

心理学の試験であり幅広く出題されているのですが、心理検査などは深くは問われない…そんな感想です(^^;

第2回公認心理師試験を受験する人へのアドバイス

第2回公認心理師試験を受験する人へのアドバイス

公認心理師法について手を抜かない

第2回以降も公認心理師法について出題されないとは思いません。

出題者がよりブループリントに合わせようと考えた場合、公認心理師法から出題されると思います。

公認心理師は国家資格であるため多くの人が公認心理師法からの出題を予想したと思いますが、第1回公認心理師試験ではたまたま出題されなかったと考える方が妥当です。

そのため、公認心理師法についてはしっかり抑える必要があります。

心理検査について詳しく勉強する

第1回公認心理師試験ではロールシャッハテストのスコアの解釈やWISC、WAISの解釈は出題されませんでしたが、まだ1回試験が行われただけです。

そのため、もうしばらく様子を見るべきです。

そして、仮に出題されても良いように勉強して準備しておくべきです。

出題基準、ブループリントのキーワードの周辺まで勉強する

出題基準、ブループリントのキーワードからの出題が少ないと感じました。

むしろ、キーワードの周辺からの出題が多かった印象です。

出題基準、ブループリントのキーワードはもちろん、その周辺まで勉強する必要があります。

幅広くまんべんなく勉強する

出題基準・ブループリントからの出題が少なかったという話とつながるのですが、公認心理師試験は心理学全般から出題される試験です。

そのため、心理学の重要キーワードについては出題基準・ブループリントに記載されていなくても抑える必要があります。

しっかり問題演習をする

問題を解くことで、今まで知らなかった知識や勘違いに気づくことができます。

公認心理師試験では引掛け問題はほとんどありませんでしたが、細かい知識の習得や勘違いの修正には問題演習が適しています。

また、これは人によるかもですが、問題を解くことで知識を覚える人もいます。

知識をインプットしたらアウトプットする練習をしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

第1回公認心理師試験の感想、さらに第2回公認心理師試験を受ける人へ向けたアドバイスを話しました。

まとめると

第1回公認心理師試験の感想

  • 公認心理師法の出題が少ない
  • 心理検査について詳しく聞いてこない
  • 出題基準、ブループリント周辺からの出題も多い
  • 時間が足りないことはない
  • つかみどころがない

第2回公認心理師試験を受験する人へのアドバイス

  • 公認心理師法について手を抜かない
  • 心理検査について詳しく勉強する
  • 出題基準、ブループリントのキーワードの周辺まで勉強する
  • 幅広くまんべんなく勉強する
  • しっかり問題演習をする

試験では心理学全般から幅広く出題されるので、早めに準備することが重要ですね。

公認心理師(未登録)・臨床心理士。 社会人から一念発起して第一種臨床心理士指定大学院を受験して臨床心理士になる。その後、公認心理師試験対策講座、臨床心理士試験論述対策、臨床心理士試験模擬面接を開講して公認心理師・臨床心理士を目指す人の支援を行う。