【こう使うべし】公認心理師過去問の入手方法と活用方法を解説

【こう使うべし】公認心理師過去問の入手方法と活用方法を解説

公認心理師試験の過去問を見てみたい人も多いのではないでしょうか?

実際の試験問題を見ることは、これから受験する人にとって参考になりますよね。

この記事を読むことで公認心理師過去問の入手方法、過去問の活用方法が分かります。

公認心理師過去問の入手方法

公認心理師過去問の入手方法

公認心理師の過去問は日本心理研修センターのホームページに掲載されていて、誰でもダウンロードすることができます。

第1回公認心理師試験問題

2018年9月9日の試験問題は【平成30年11月30日14時】第1回公認心理師試験(平成30年9月9日実施分)合格発表に掲載されています。

2018年12月16日の試験問題は【平成31年1月31日14時】第1回公認心理師試験(平成30年12月16日実施分)合格発表に掲載されています。

これらのページでは受験者数、合格者数、合格率、区分別の合格率なども公表されています。

第1回公認心理師試験の合格率については【予測】公認心理師の合格率は今後は下がり続けるという話で詳しく解説しています。

第2回公認心理師試験問題

第2回公認心理師試験の試験問題は【令和元年9月13日14時】第2回公認心理師試験(令和元年8月4日実施)合格発表に掲載されています。

これらのページでは受験者数、合格者数、合格率、区分別の合格率なども公表されています。

第2回公認心理師試験の合格率については【2019年】第2回公認心理師試験の合格率から分かることで詳しく解説しています。

第3回公認心理師試験問題

第3回公認心理師試験の試験問題は【令和3年2月12日14時】第3回公認心理師試験(令和2年12月20日実施)合格発表に掲載されています。

これらのページでは受験者数、合格者数、合格率、区分別の合格率なども公表されています。

第3回公認心理師試験の合格率については【2020年】第3回公認心理師試験の合格率と今後を予測してみたで詳しく解説しています。

第4回公認心理師試験問題

第4回公認心理師試験の試験問題は【令和3年10月29日14時】第4回公認心理師試験(令和3年9月19日実施)合格発表に掲載されています。

これらのページでは受験者数、合格者数、合格率、区分別の合格率なども公表されています。

第4回公認心理師試験の合格率については【衝撃】第4回公認心理師試験の合格率が明らかに【第5回も予測】で詳しく解説しています。

公認心理師過去問の活用方法

公認心理師過去問の活用方法

ここまで公認心理試験の過去問の入手方法を解説しました。

ここからは実際に過去問をどのように活用すれば良いのかを解説します。

現在の実力を把握する

過去問の有効な活用方法として、現在の実力を把握するのに使うことができます。

例えば、これから公認心理師試験の勉強をはじめる前に現時点での自分の実力を把握することができます。

他には、公認心理師試験の勉強が一通り終わった後に解けば、自分の学力がどの程度上がったのかを知ることができます。

試験勉強をはじめる前と終わった後の両方実施すれば、その得点差が成長度合いになります。

それから過去問を解く時には、実際に時間を測ってやると良いですね。

試験時間が足りるかどうかの目安になります。

試験時間を含め実際の試験の感想については【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったことで解説しています。

各問題の各選択肢について正誤の理由を説明できるようにする

過去問を解いていく中で重要なのは、各問題の各選択肢の正誤の理由を説明できることです。

なんとなく解いて正解したというのは、実力とは言えませんよね(笑)

次の試験では過去問の一部が別の形で出題されるかもしれません。

そう考えると、正解を選択できた問題についてもなぜその選択肢が正しいのか、他の選択肢はどういう理由で正しくないのかを説明できることが大事です。

そして、正誤の理由を知ろうとすると過去問解説書が必要になります。

なぜなら、先程の日本心理研修センターは過去問の解答は公表していますが、解説は公表していないからです。

2022年1月6日現在ではたくさんの過去問解説書が販売されています。

おススメの過去問解説書については【2022年】公認心理師過去問解説書はこれを買えばOKで解説しています。

過去問解説書を見て自分の解答の根拠と同じかどうかを確認しましょう。

そして、各問題の各選択肢についてなぜその選択肢が正しいのか、なぜ他の選択肢が間違いなのかを他人に説明できるレベルを目指しましょう。

各問題の各選択肢の周辺知識を調べてインプットする

過去問には、知らない用語や理論が出てくるかもしれません。

そういう場合は、過去問解説書はもちろんですが、その他の本やインターネットも使って調べましょう。

調べていく中で関連する用語や理論が出てくるかもしれません。

その場合は、その知識もインプットしましょう。

試験ではブループリントのキーワードだけでなく、その周辺からの出題も多いです。

そのため、キーワードの周辺知識も抑えましょう。

次の試験に出題されるかもしれません。

周辺知識を勉強することの重要性については【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったことで解説しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

公認心理師試験の過去問の入手方法、過去問の有効な活用方法を解説しました。

まとめると

公認心理師の過去問は日本心理研修センターから入手できる

公認心理師過去問の活用方法

  • 現在の実力を把握する
  • 各問題の各選択肢について正誤の理由を説明できるようにする
  • 各問題の各選択肢の周辺知識を調べてインプットする

過去問は無料で入手できるので、早めに解いておきたいですね。

公認心理師試験合格者(未登録)・臨床心理士。 社会人から一念発起して第一種臨床心理士指定大学院を受験し、臨床心理士になる。社会人から臨床心理士試験に合格した経験を活かして公認心理師試験対策講座を開講。自身も第1回公認心理師試験に合格。その後、臨床心理士試験模擬面接、臨床心理士試験論述対策、臨床心理士試験対策講座を開講し、公認心理師・臨床心理士を目指す人の支援を行っています。