【推奨】公認心理師のテキストでおススメを紹介【現役講師が解説】

【推奨】公認心理師のテキストでおススメを紹介【現役講師が解説】

公認心理師のテキストについておススメを知りたい人も多いのではないでしょうか?

たくさんのテキストが販売されているので、どれを買えば良いのか迷いますよね。

この記事を読むことでおススメできる公認心理師のテキスト、そして、テキストの有効な使い方が分かります。

必ず読みたい公認心理師のテキスト

公認心理師のテキストとして必ず読みたい本

私は、公認心理師試験対策講座を運営しています。

公認心理師試験対策講座で実際に受講生におススメしているテキストを紹介します。

まずは、必ず読みたい公認心理師のテキストです。

心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト

2020年2月に販売されたテキストです。

そのため、過去の公認心理試験を分析して作成されていると思われます。

他のテキストは、ブループリントのキーワードについて書かれているものが多いです。

もちろん、試験対策としてブループリントのキーワードを抑えることはとても重要です。

しかし、実際の試験ではキーワードについて深く突っ込んだり、キーワードを少しズラしたような問題も多いです。

この本は、そのようなキーワードの周辺まで網羅しているテキストです。

また、重要キーワードが赤文字で記載されているため、赤シートで隠して覚えることができます。

他の公認心理師のテキストとは一線を画していておススメです。

現任者講習会テキスト[改訂版]

現任者講習会テキストについては、現任者(Gルート)の人が受講する現任者講習会で使用されるテキストです。

現任者講習会の詳細については【必須】現任者は公認心理師現任者講習会の受講が必須という話で解説しています。

発売当時、現任者講習会テキストは公認心理師法など公認心理師のオリジナル部分が解説された唯一の参考書でした。

現任者講習会を受講しない人を含め、誰でも購入することができます。

現任者講習会テキストの詳細については【納得】公認心理師現任者講習会テキストはこう使うべしで解説しています。

正直に言って、現任者講習会テキストだけでは試験対策として不十分です。

ただし、現任者講習会テキストに記載されているキーワードについて調べることで試験対策をすることができます。

このことについては、後ほど解説します。

現任者講習会を受講する人は、現任者講習会で必要になりますので早めに購入することをおススメします。

できれば読みたい公認心理師のテキスト

公認心理師のテキストとしてできれば読みたい本

次は、できれば読みたい公認心理師のテキストです。

心理学検定基本キーワード[改訂版]

こちらの本は、心理学検定という検定試験のテキストです。

心理学検定は、心理学部や心理学科の所属や卒業に関係なく、希望するすべての人に受検資格があります。

試験は、心理学の10科目(A領域5、B領域5)について行われます。

A領域は、次の通りです。

  • 原理・研究法・歴史
  • 学習・認知・知覚
  • 発達・教育
  • 社会・感情・性格
  • 臨床・障害

B領域は、次の通りです。

  • 神経・生理
  • 統計・測定・評価
  • 産業・組織
  • 健康・福祉
  • 犯罪・非行

A領域の5科目、B領域の5科目の10科目すべてに合格すると「特1級」が、A領域の4科目を含む合計6科目に合格すると「心理学検定1級」が、A領域の2科目を含む合計3科目に合格すると「心理学検定2級」が取得できます。

そして、この本は心理学検定のテキストです。

10科目の内容を見れば分かるように、心理学全般についてかなり幅広く書かれています。

正直、ここまで知っておく必要があるのかなと思うことまで書いてあります(^^;

ただ、この本を完璧に理解して覚えることができれば公認心理師試験の合格はかなり近いような気もします。

心理学 新版 (New Liberal Arts Selection)

この本は、大学院受験などで定評のある本です。

全ページ数が約700ページあり、かなり読み応えがあります^^;

この本の特徴は、心理学の試験対策本ではないところです。

どういうことかと言いますと、試験対策本は試験に重要なところを扱うため、どうしても内容が浅くなってしまいます。

この本は、そのような試験対策本とは対極にあるような本で心理学の1つ1つの内容についてかなり詳しく書かれています。

公認心理師試験ではかなり突っ込んだ問題も出題されるため、役立つと思います。

心理学 第5版補訂版

この本も大学院入試で定評のある本です。

今までに何度も改定され、売れ続けている本です。

2020年7月22日現在の最新版は第5版補訂版です。

この本の特徴も、心理学の試験対策本ではないところです。

試験対策本のように効率良くまとまっているというよりも、心理学の内容についてかなり詳しく書かれた本でおススメです。

公認心理師のテキストの有効な使い方

公認心理師のテキストの有効な使い方

ここでは公認心理師のテキストの有効な使い方を解説します。

とりあえず一通り読んでみる

まず最初にとりあえず読んでみることをおススメします。

特に大学や大学院レベルの心理学の勉強をするのがはじめての人は、一通り読んでみましょう。

この時の目的は、とりあえず一通り読んで心理学の用語に慣れたり、全体像を掴むことです。

一方、臨床心理士など大学や大学院レベルの心理学の勉強がはじめてではない人は、ここは飛ばして構いません。

分からないところは調べながら知識をインプットする

一通り読み終わったら、本を読むスケジュールを考えましょう。

例えば1日何ページ読むとか、1日1章を読むとかですね。

そして、2回目は覚えることを意識して読みましょう。

この時、ノートにまとめたり、紙に書いたりして自分なりの勉強スタイルで勉強していきましょう。

そして、分からない用語が出てきたら他の本やインターネットを使って調べて知らない用語が無いようにしましょう。

もちろん、あまり覚えることができない分野や苦手分野に特化して勉強したりすることもできます。

勉強した分野を問題集や過去問でアウトプットする

ここは正直テキストではないのですが、テキストとセットで考えてほしいのであえて書きました。

それは、テキストで勉強した分野を問題集や過去問で解くことです。

せっかくテキストでインプットしたので、問題集や過去問でアウトプットしましょう。

テキストで読んだ分野がどのように問題集や過去問で出題されているのかを知ることができますし、自分がどの程度問題を解くことができるかを知ることもできます。

公認心理師の問題集については【推奨】公認心理師の問題集でおススメを紹介【現役講師が解説】で解説しています。

公認心理師の過去問解説書については【2020年】公認心理師の過去問解説書はこれを買えばOKで解説しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

公認心理師のテキストとして必ず読みたい本、できれば読みたい本、そして、それらの本の有効な使い方を解説しました。

まとめると

必ず読みたい公認心理師のテキスト

  • 心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト
  • 現任者講習会テキスト[改訂版]

できれば読みたい公認心理師のテキスト

  • 心理学検定基本キーワード[改訂版]
  • 心理学 新版(New Liberal Arts Selection)
  • 心理学 第5版補訂版

公認心理師のテキストの有効な使い方

  • とりあえず一通り読んでみる
  • 分からないところは調べながら知識をインプットする
  • 勉強した分野を問題集や過去問でアウトプットする

自分が使いやすいテキストを使って、効率よく勉強してください。

公認心理師の求人について考えてみた話【今後についても解説】

公認心理師の求人について考えてみた話【今後についても解説】

公認心理師の求人について知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

せっかく公認心理師になったとしても求人がないと将来が不安ですよね。

この記事を読むことで現在の公認心理師の求人、そして今後の公認心理師の求人がどうなっていくのかが分かります。

現在の公認心理師の求人

現在の公認心理師の求人

公認心理師の求人については、インターネットで検索することができます。

2020年7月19日現在、いくつか実際に検索した結果を紹介します。

ハローワークインターネットサービス

ハローワークについてはご存じの方も多いと思います。

ハローワークの求人についてはハローワークインターネットサービスでも見ることができます。

①トップページで「求人情報検索」をクリック

ハローワークインターネットサービスのトップページ

②フリーワードに「公認心理師」と入力し、検索

「公認心理師」で検索

③検索結果は「320件」

「公認心理師」検索結果

単純に「公認心理師」だけで検索すると320件でした。

勤務地を指定していないので、全国で320件というのはちょっと少ない気がします。

まだ、公認心理師が世の中に認知されていない気がします。

ちなみに、「臨床心理士」で検索すると986件でした。

もちろん、検索条件に住んでいる地域などを入れると求人数はもっと減ると思います。

indeed

indeedでも「公認心理師」で検索してみました。

キーワードに「公認心理師」と入力して、求人検索を行いました。

indeed「公認心理師」の求人検索結果

検索結果は1,166件でした。

この求人数を多いと見るか少ないと見るかは、意見が分かれるところではないでしょうか。

こちらでも「臨床心理士」で検索してみると3,738件でした。

indeedの検索結果も勤務地を入れて検索すると求人数はかなり変わると思います。

実際に自分が住んでいる地域で検索してみてください。

ジョブメドレー

ジョブメドレーというサイトも見てみました。

ジョブメドレーの検索結果

こちらではトップページの医科の中に「公認心理師/臨床心理士」が318件と表示されています。

今後、公認心理師の求人はどうなっていくのか?

今後、公認心理師の求人はどうなっていくのか?

ここまで、現在の公認心理師の求人について話してきました。

ここからは、今後の公認心理師の求人がどうなっていくのかを解説します。

心理職のニーズが高まり、求人が増える

結論から言うと、公認心理師の求人は増えると考えています。

理由は、今後AIの時代が来て色々な仕事が自動化されていっても、人間の感情を扱う仕事は残るからです。

人間の感情を扱う仕事は、なかなか自動化するのが難しいです。

そして、AIによって世の中のさまざまなものが自動化されればされるほど、人間の感情を扱う仕事の価値が上がりニーズが増えると考えています。

また、世界保健機関(WHO)は2030年にはうつ病が世界で最も患者数の多い疾病になると予想しています。

その頃には画期的な抗うつ薬が開発されているかもしれません。

しかし、うつ病に対する心理職へのニーズも高まっているはずです。

このような背景からも、今後、心理職の求人は増えると考えています。

そして、社会的なニーズの高まりとともに心理職の社会的地位も向上すると考えています。

従来の心理職の仕事ではない求人が増える

心理職の求人は増えると話しましたが、一方で従来の心理職の仕事ではない求人も増えると考えています。

公認心理師には、多職種連携が求められています。

多職種連携を簡単に説明すると、さまざまな他の職種の人と上手く連携を取りながら仕事を進めることですね。

そこで求められるのは、さまざまな職業の人と上手くコミュニケーションを取りながらチームで仕事を進められる人です。

特にチーム医療、チーム学校という言葉で表されるように医療、福祉、教育でその傾向が強いように思います。

そして、そのような現場では公認心理師はカウンセリングや心理検査だけではなく、それ以外の仕事をすることが求められます。

つまり、仕事全体に対してカウンセリングや心理検査の比率が低い求人が増えるかもしれません。

調整役と言えば分かりやすいかもしれません。

今後、公認心理師には調整役のような仕事が増えるような気がしています。

番外編

これまで心理職にニーズが高まり求人が増えること、そして、従来の心理職の仕事以外の求人が増えることを話しました。

ここでちょっと気になったことを番外編として話してみたいと思います。

それは心理職が、従来の心理職の仕事をする心理職と多職種連携を重視する調整役の心理職の2つに別れるということです。

ただし、これはグラデーションで明確に二分されるわけではありません。

一方は、カウンセリングや心理検査を主な仕事とする心理職です。

もう一方は、必要があればカウンセリングや心理検査を実施するけどそれらの仕事をほとんどしない調整役の心理職です。

同じ心理職であっても、職場によって求められる心理職像はかなり異なります。

そのため、心理職の求人内容も大きく2つに別れる可能性があります。

まとめ

いかがだったしょうか?

公認心理師の現在の求人、そして今後、求人がどうなっていくのかを解説しました。

まとめると

公認心理師の求人

  • ハローワークインターネットサービスで320件
  • indeedで1,166件

今後、公認心理師の求人はどうなっていくか?

  • 心理職のニーズが高まり、求人が増える
  • 従来の心理職の仕事ではない求人が増える
  • これからの心理職は、従来の心理職の仕事をする心理職と多職種連携を重視する調整役の心理職の2つに別れていく。

今後も公認心理師の求人について注目したいと思います。

【必須】公認心理師法で必ず覚える必要がある13条【間違いない】

【必須】公認心理師法で必ず覚える必要がある13条【間違いない】

試験対策として公認心理師法をどうすれば良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか?

公認心理師法はブループリントで出題割合が9%となっていて、最も大きなウェイトを占めている分野の1つです。

この記事を読むことで公認心理師法で覚える必要がある条文が分かるとともに、実際の試験対策で正しい解答できるようになる方法が分かります。

公認心理師法で必ず覚える必要がある13条

公認心理師法で必ず覚える必要がある13条

公認心理師法の原文については、公認心理師法をご覧ください。

第1条(目的)

(目的)

第一条 この法律は、公認心理師の資格を定めて、その業務の適正を図り、もって国民の心の健康の保持増進に寄与することを目的とする。

第2条(定義)

(定義)

第二条 この法律において「公認心理師」とは、第二十八条の登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいう。

一 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。

二 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。

三 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。

四 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。

第3条(欠格事由)

(欠格事由)

第三条 次の各号のいずれかに該当する者は、公認心理師となることができない。

一 心身の故障により公認心理師の業務を適正に行うことができない者として文部科学省令・厚生労働省令で定めるもの

二 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して二年を経過しない者

三 この法律の規定その他保健医療、福祉又は教育に関する法律の規定であって政令で定めるものにより、罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して二年を経過しない者

四 第三十二条第一項第二号又は第二項の規定により登録を取り消され、その取消しの日から起算して二年を経過しない者

(令元法三七・一部改正)

第28条(登録)

(登録)

第二十八条 公認心理師となる資格を有する者が公認心理師となるには、公認心理師登録簿に、氏名、生年月日その他文部科学省令・厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない。

第29条(公認心理師登録簿)

(公認心理師登録簿)

第二十九条 公認心理師登録簿は、文部科学省及び厚生労働省に、それぞれ備える。

第32条(資格の取り消し等)

(登録の取消し等)

第三十二条 文部科学大臣及び厚生労働大臣は、公認心理師が次の各号のいずれかに該当する場合には、その登録を取り消さなければならない。

一 第三条各号(第四号を除く。)のいずれかに該当するに至った場合

二 虚偽又は不正の事実に基づいて登録を受けた場合

2 文部科学大臣及び厚生労働大臣は、公認心理師が第四十条、第四十一条又は第四十二条第二項の規定に違反したときは、その登録を取り消し、又は期間を定めて公認心理師の名称及びその名称中における心理師という文字の使用の停止を命ずることができる。

第40条(信用失墜行為の禁止)

(信用失墜行為の禁止)

第四十条 公認心理師は、公認心理師の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

第41条(秘密保持義務)

(秘密保持義務)

第四十一条 公認心理師は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。公認心理師でなくなった後においても、同様とする。

第42条(連携等)

(連携等)

第四十二条 公認心理師は、その業務を行うに当たっては、その担当する者に対し、保健医療、福祉、教育等が密接な連携の下で総合的かつ適切に提供されるよう、これらを提供する者その他の関係者等との連携を保たなければならない。

2 公認心理師は、その業務を行うに当たって心理に関する支援を要する者に当該支援に係る主治の医師があるときは、その指示を受けなければならない。

第43条(資質向上の責務)

(資質向上の責務)

第四十三条 公認心理師は、国民の心の健康を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、第二条各号に掲げる行為に関する知識及び技能の向上に努めなければならない。

第44条(名称の使用制限)

(名称の使用制限)

第四十四条 公認心理師でない者は、公認心理師という名称を使用してはならない。

2 前項に規定するもののほか、公認心理師でない者は、その名称中に心理師という文字を用いてはならない。

第46条

第四十六条 第四十一条の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

2 前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。

第49条

第四十九条 次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰金に処する。

一 第三十二条第二項の規定により公認心理師の名称及びその名称中における心理師という文字の使用の停止を命ぜられた者で、当該停止を命ぜられた期間中に、公認心理師の名称を使用し、又はその名称中に心理師という文字を用いたもの

二 第四十四条第一項又は第二項の規定に違反した者

公認心理師法はそのまま出題されないので、問題演習が大事

公認心理師法はそのまま出題されないので、問題演習が大事

公認心理師試験では公認心理師法がそのままの形で問われることはありません。

そのため、問題演習が大事になってきます。

ここでは、公認心理師法の問題演習をどうすれば良いのか解説します。

公認心理師試験 これ1冊で! 最後の肢別ドリル 改訂版

公認心理師法の問題演習として、まずおススメしたいのが「公認心理師試験 これ1冊で! 最後の肢別ドリル 改訂版」です。

自分が実際に受験時に使ったのは、改定版ではない方です。

その当時は、まだ改定版が出ていませんでした。

その当時、実際に解いてみた感想としては法律の問題集なので、かなり細かい部分まで問われると思いました。

普段、法律の問題を解く機会はないので、とても勉強になりました。

正直、公認心理師法に関する問題って法律の専門家ではない心理の専門家だと作りにくいと思っています。

その点、この本は法律研究所が出していることもあって良問が多いと感じました。

そして、この本は2020年6月15日に改訂版が販売されています。

公認心理師法の問題集として1番おススメしています。

公認心理師試験の問題集については【推奨】公認心理師の問題集でおススメを紹介【現役講師が解説】で解説しています。

公認心理師試験の過去問

公認心理師法については、先程の問題集と合わせて過去問を解きましょう。

実際の試験で公認心理師法がどのように問われているのかを確認することができます。

過去問を解くと分かりますが、公認心理師法がそのままの形で問われることは少ないと思います。

受験した第1回公認心理師試験では、公認心理師法の出題が非常に少なくて驚きました。

公認心理師試験を受験した感想は【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったことを見ていただければと思います。

しかし、その後の試験では公認心理師法からの出題は多くなりました。

公認心理師法の過去問については、分野別になっている過去問解説書が使いやすいと思います。

公認心理師法のところだけをピンポイントで勉強することができますからね。

公認心理師の過去問解説書については【2020年】公認心理師の過去問解説書はこれを買えばOKで紹介しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

まとめると

公認心理師法で必ず覚える必要がある13条

  • 第1条、第2条、第3条、第28条、第29条、第32条、第40条、第41条、第42条、第43条、第44条、第46条、第49条

公認心理師法はそのまま出題されないので、問題演習が大事

  • 公認心理師試験 これ1冊で! 最後の肢別ドリル 改訂版
  • 公認心理師試験の過去問

公認心理師法はブループリントでも出題割合が9%と大きく、また得点しやすい分野でもあります。

公認心理師法についての問題は必ず得点できるようにしましょう。

【こう使うべし】公認心理師過去問の入手方法と活用方法を解説

【こう使うべし】公認心理師過去問の入手方法と活用方法を解説

公認心理師試験の過去問を見てみたい人も多いのではないでしょうか?

実際の試験問題を見ることは、これから受験する人にとって参考になりますよね。

この記事を読むことで公認心理師過去問の入手方法、過去問の活用方法が分かります。

公認心理師過去問の入手方法

公認心理師過去問の入手方法

公認心理師の過去問は日本心理研修センターのホームページに掲載されていて、誰でもダウンロードすることができます。

第1回公認心理師試験問題

2018年9月9日の試験問題は【平成30年11月30日14時】第1回公認心理師試験(平成30年9月9日実施分)合格発表に掲載されています。

2018年12月16日の試験問題は【平成31年1月31日14時】第1回公認心理師試験(平成30年12月16日実施分)合格発表に掲載されています。

これらのページでは受験者数、合格者数、合格率、区分別の合格率なども公表されています。

第1回公認心理師試験の合格率については【予測】公認心理師の合格率は今後は下がり続けるという話で詳しく解説しています。

第2回公認心理師試験問題

第2回公認心理師試験の試験問題は【令和元年9月13日14時】第2回公認心理師試験(令和元年8月4日実施)合格発表に掲載されています。

これらのページでは受験者数、合格者数、合格率、区分別の合格率なども公表されています。

第2回公認心理師試験の合格率については【2019年】第2回公認心理師試験の合格率から分かることで詳しく解説しています。

公認心理師過去問の活用方法

公認心理師過去問の活用方法

ここまで公認心理試験の過去問の入手方法を解説しました。

ここからは実際に過去問をどのように活用すれば良いのかを解説します。

現在の実力を把握する

過去問の有効な活用方法として、現在の実力を把握するのに使うことができます。

例えば、これから公認心理師試験の勉強をはじめる前に現時点での自分の実力を把握することができます。

他には、公認心理師試験の勉強が一通り終わった後に解けば、自分の学力がどの程度上がったのかを知ることができます。

試験勉強をはじめる前と終わった後の両方実施すれば、その得点差が成長度合いになります。

それから過去問を解く時には、実際に時間を測ってやると良いですね。

試験時間が足りるかどうかの目安になります。

試験時間を含め実際の試験の感想については【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったことで解説しています。

各問題の各選択肢について正誤の理由を説明できるようにする

過去問を解いていく中で重要なのは、各問題の各選択肢の正誤の理由を説明できることです。

なんとなく解いて正解したというのは、実力とは言えませんよね^^;

次の試験では過去問の一部が別の形で出題されるかもしれません。

そう考えると、正解を選択できた問題についてもなぜその選択肢が正しいのか、他の選択肢はどういう理由で正しくないのかを説明できることが大事です。

そして、正誤の理由を知ろうとすると過去問解説書が必要になります。

なぜなら、先程の日本心理研修センターは過去問の解答は公表していますが、解説は公表していないからです。

現在ではたくさんの過去問解説書が販売されています。

おススメの過去問解説書については【2020年】公認心理師過去問解説書はこれを買えばOKで解説しています。

過去問解説書を見て自分の解答の根拠と同じかどうかを確認しましょう。

そして、各問題の各選択肢についてなぜその選択肢が正しいのか、なぜ他の選択肢が間違いなのかを他人に説明できるレベルを目指しましょう。

各問題の各選択肢の周辺知識を調べてインプットする

過去問には、知らない用語や理論が出てくるかもしれません。

そういう場合は、過去問解説書はもちろんですが、その他の本やインターネットも使って調べましょう。

調べていく中で関連する用語や理論が出てくるかもしれません。

その場合は、その知識もインプットしましょう。

試験ではブループリントのキーワードだけでなく、その周辺からの出題も多いです。

そのため、キーワードの周辺知識も抑えましょう。

次の試験に出題されるかもしれません。

周辺知識を勉強することの重要性については【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったことで解説しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

公認心理師試験の過去問の入手方法、過去問の有効な活用方法を解説しました。

まとめると

公認心理師の過去問は日本心理研修センターから入手できる

公認心理師過去問の活用方法

  • 現在の実力を把握する
  • 各問題の各選択肢について正誤の理由を説明できるようにする
  • 各問題の各選択肢の周辺知識を調べてインプットする

過去問は無料で入手できるので、早めに解いておきたいですね。

【2020年】公認心理師の過去問解説書はこれを買えばOK

【2020年】公認心理師の過去問解説書はこれを買えばOK

公認心理師の過去問解説書がたくさんありますが、どれを買えば良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか?

公認心理師試験の対策として過去問は重要なので、解説書も間違いないものを選びたいですね。

この記事を読むことで巷にあふれている公認心理師の過去問解説書でどれを買えば良いのかが分かるとともに、その活用方法も分かります。

公認心理師の過去問解説書

公認心理師の過去問解説書

2020年7月17日現在、公認心理師の過去問解説書はたくさん販売されています。

今回は、その中からおススメできるものを紹介します。

公認心理師試験対策問題集2020

この本はタイトルが問題集となっていますが、中身は過去問とその解説になっています。

この本の特徴としては、過去3回の公認心理師試験の問題が分野別にまとめられている点が挙げられます。

また、事例問題は事例問題だけを1つの分野としてまとめています。

これは完全に個人的な意見なのですが、断然、分野別が使いやすいと思っています。

理由としては、当たり前ですが勉強する際に特定の分野のみを勉強することができるからです。

例えば、今日はテキストで基礎心理学の認知の部分を勉強したから認知に関する過去問を解いてみるというような使い方ができます。

また、自分の苦手分野に特化して勉強することもできます。

例えば、統計が苦手だから統計分野の過去問をしっかり解いてみるというような使い方ができます。

また、1ページに1問の問題と解説が書かれているのも見やすいです。

この本の解説だけでは理解できない部分は他のテキストなどを使う必要があると思いますが、過去問解説書として買う価値はあると思います。

心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2020年版

この本では、過去3回の公認心理師試験の問題とその解説が書かれています。

この本は、第1回公認心理師試験(追加試験を含む)と第2回公認心理師試験についての扱いが異なります。

第1回公認心理師試験(追加試験を含む)は問題、解説ともにカラーで分野別になっていますが、第2回公認心理師試験については白黒で試験問題順となっています。

第1回公認心理師試験(追加試験を含む)の方は各問題の各選択肢に関する重要キーワードが赤文字で書かれているので、赤い下敷きを上に置いて隠して覚えることができます。

第2回公認心理師試験についてはカラーではないため赤い下敷きを使って覚えることはできませんが、重要キーワードが黒太字で書かれているので赤い下敷きを使わない人には問題ないと思います。

また、「加点のポイント」という形で各問題と絡めて理解または暗記しておきたいことが書かれています。

さらに、「メモ」という形で各問題で主題されたキーワードに対して、もう一歩進んだ解説や補足事項などが書かれています。

この本も過去問解説書として買う価値はあると思います。

赤本 公認心理師国試対策2020

この本は、過去問解説書として掲載するかどうか迷いました^^;

というのも各分野毎にA:概要講義、B:キーワード解説、C:一問一答、D:過去問+河合塾KALS模擬試験という構成になっています。

テキスト、用語解説、問題集(一問一答)、過去問が一体となったような感じです。

なので、過去問解説書として取り上げるべきか迷いましたが過去問解説も入っているので取り上げました^^;

そして、この本の特徴はそのように全てが1冊に収まっていることです。

そのため、1冊で一通りの勉強ができると思います。

過去問部分については過去問だけではなく、河合塾KALSの模擬試験も収録されています。

そして、過去問の問題には難易度が記されてあり、模擬試験の問題には正答率が記されてあるため勉強の目安になります。

この本も過去問解説書としても買う価値はあると思います。

公認心理師過去問詳解2019年試験完全解説書

この本は、第2回公認心理師試験の問題と解説が書かれています。

これまでに紹介した本は、1冊で過去3回分の公認心理師試験の問題と解説が収録されていました。

1冊で3回分の試験を解説するため、紙面の都合もあってかどうしても解説が薄くなってしまいます。

各問題の各選択肢についての解説が、1行であることも多いです。

そのため、人によってはもう少し詳しい解説が欲しいと感じるかもしれません。

そういう人には、こちらの本がおススメです。

こちらの本は1冊で第2回公認心理師試験のみを収録しており、1ページに1問の問題と解説が書かれています。

かなり詳しい解説が書かれているので、そのような解説を求めている人にはおススメです。

公認心理師過去問詳解2018年12月16日試験完全解説版

こちらは先程の公認心理師過去問詳解の第1回公認心理師試験(追加試験)版です。

こちらも第1回公認心理師試験(追加試験)のみを1冊で解説しているため、かなり詳しい解説がされています。

より詳しい解説を求めている人にはおススメです。

公認心理師過去問解説書の活用方法

公認心理師過去問解説書の活用方法

ここからは、公認心理師過去問解説書を有効に使う方法を解説します。

各問題の各選択肢の正誤の理由を理解してインプットする

まず大前提として、マークシートで偶然答えが合っていたというのは実力ではないですよね^^;

各問題の各選択肢がなぜ正しいのか、なぜ誤りなのかを理解する必要があります。

その時、必要に応じて他のテキストを見たりして調べるという作業も出てくるかもしれません。

そうしないで良いのが優れた過去問解説書だとは思いますが、過去問解説書も心理学についてある程度理解している前提で解説している場合もあり、難しいところです。

必要に応じて自分で調べるなどして、正誤の理由を理解しましょう。

それが、次の試験で活きてきます。

ゴールとしては、各問題の各選択肢がなぜ正しいのか、なぜ間違いなのかを他人に説明できるレベルを目指しましょう。

解説本に分からない用語や説明があれば徹底的に調べてインプットする

先程も少し話しましたが、解説本に分からない用語や説明が書かれていることもあると思います。

その場合は、他のテキストやインターネットなどを使ってとことん調べましょう。

法律であれば原文に当たって確認することも大事ですし、厚生労働省や文部科学省や内閣府の資料に当たって確認することも大事です。

そうすることで今まで自分が知らなかった新しい知識を習得することができます。

その時にもし既存の知識と結びつけることができるのであれば、結びつけて覚えるのも1つの手です。

分からない用語や説明を調べていく中で周辺知識があればインプットする

分からない用語や説明を調べていく中で、重要そうな用語や理論を見つけることがあります。

このような周辺知識も理解して覚えるようにしましょう。

これらについても書いてあるのが良い過去問解説書だと思いますが、どこまで書くかは難しいところですかね^^;

そして、周辺知識も理解して覚えるのは大変に感じるかもしれません。

その場合、例えば過去問1週目は過去問の解説のみをインプットし、2周目に過去問を理解しているか確認しつつ周辺知識のインプットに重きを置くというやり方もあります。

番外編

ここまで過去問解説書の使い方を話してきましたが、ここで番外編をお話ししたいと思います。

ご存じの方は多いと思いますが、公認心理師試験の解答は日本心理研修センターから公表されていますが、解説は公表されていません。

そのため、過去問解説書の解説はあくまでも執筆者による解説です。

執筆者による解説であるため、解答の根拠が必ずしも正しいとは限りません。

もちろん、過去問解説書は心理学の専門家が執筆していますから正しい確率はある程度高いと思います。

しかし、同じ問題について複数の過去問解説書を見ると解説が異なっていることがあります。

複数の過去問解説書を読むことでその違いが分かり、その違いを見ることも勉強になります。

まとめ

いかがでしょうか?

おススメの過去問解説書とそれを有効活用する方法を解説しました。

まとめると

おススメの公認心理師過去問解説書

  • 公認心理師試験対策問題集2020
  • 心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2020年版
  • 公認心理師過去問詳解2019年試験完全解説書
  • 公認心理師過去問詳解2018年12月16日試験完全解説書

公認心理師過去問解説書の活用方法

  • 各問題の各選択肢の正誤の理由を理解してインプットする
  • 解説本に分からない用語や説明があれば徹底的に調べてインプットする
  • 分からない用語や説明を調べていく中で周辺知識があればインプットする
  • 過去問解説書の解説の違いを見てみるのも勉強になる

ここで紹介した本は、過去問解説書としておススメできるものばかりです。

色々な過去問解説書を読んで自分に合うものを使えば良いと思いますし、解説の違いを見てみるのも勉強になります。

【判明】公認心理師は食えないのかを大規模調査結果から考えてみた件

【判明】公認心理師は食えないのかを大規模調査結果から考えてみた件

心理職は食えないとよく言われますが、実際に公認心理師は食べていけるのかを知りたい人も多いのではないでしょうか?

最近、大規模な調査が行われたので、それを基に解説します。

この記事を読むことで心理職の年収や時給、さらに収入を増やす方法が分かります。

公認心理師は食えないのか考えてみた

公認心理師は食えないのか考えてみた

心理職の年収や時給についてデータを基に解説します。

2020年3月に発表された国立精神・神経医療研究センターの「公認心理師の職務や実習の実態を明らかにするため全国初の大規模調査を行いました」が参考になります。

公認心理師の実態を明らかにするための大規模調査ということで医療機関に限定されますが、4000件のアンケートを基に調査が行われています。

その中で常勤心理職の6割弱が年収400万円未満で、最も多いのが350万~400万未満です。

非常勤心理職の時給については、医療機関によってばらつきが大きいですが、平均時給は5割以上が1,600円未満です。

率直な感想としては、大体予想通りですね。

国税庁の民間給与実態統計調査によると平成30年度の平均年収が441万円なので、それよりも安いという感じです。

じゃあ、心理職は食べていけないかと言われるとそんなことはないと思っています。

あまり貯金できなかったりするかもしれませんが、食べていけないということはないです。

公認心理師として食べていく方法

公認心理師として食べていく方法

心理職として食べていく方法というか収入を上げる方法を考えてみました。

心理職として時給の高い仕事をする

当たり前かもしれませんが、心理職として年収を上げようと思ったら時給の高い仕事をするか、時給の安い仕事をたくさんするしかありません。

先程、非常勤心理職の時給は1,600円未満が多いということなので、それ以上の時給で働けば年収は高くなります。

例えば、スクールカウンセラーは時給が高くて有名です。

時給5,000円くらい貰えると思います。

ただし、1校の勤務日数は限りがあるようなので勤務する学校を増やしてスクールカウンセラーを掛け持ちすることで高収入を得ることができます。

また、心理職として開業すればカウンセリングの料金を自分で決めることができるため、時給を上げることができます。

心理職として単純に仕事を増やす

心理職全員が、時給の高い仕事に就けるわけではありません。

そうした場合、時給が安くても仕事を増やすことで年収を上げることができます。

正直、心理職には時給1,000円のお仕事もそれなりに多くあります。

あまり経験がない場合は、そのような仕事でも選り好みせずに仕事をしていくことも大事かもしれません。

時給は安くても、仕事の数を増やすことで年収を上げることができます。

心理職に拘らずに周辺領域で仕事をする

個人的に1番おススメなのがこの方法です。

心理職ではないですが、心理の専門性を活かせるような仕事をすることです。

例えば、マインドフルネスに関するセミナーの講師だったり、人間関係など心理の専門性を活かせるライターの仕事などです。

これは心理に限ったことではないのですが、これからの時代にスキルが1つしかないというのは厳しいですね。

先程のセミナーの講師であれば、心理職のスキルと講師のスキルを身に着けることができます。

心理職のスキルを持つ人が100人に1人の場合、その人のスキルは100人に1人のスキルになります。

同じように講師のスキルを持つ人が100人に1人の場合、その人のスキルは100人に1人のスキルになります。

しかし、心理のセミナー講師であれば100分の1×100分の1で、10000人に1人の特別な存在になれます。

当然、そのような人は希少なので時給も上がります。

スキルを掛け合わせることで特別なスキルを持った人間になり、年収を上げることができます。

また、カウンセリングのように1対1ではなく1対多であるため、短時間で高収入を得ることができます。

より多くのスキルを持っている方が希少価値の高い人間になれますね。

AI時代の到来で公認心理師は食えなくなるのか考えてみた

AI時代の到来で公認心理師は食えなくなるのか考えてみた

最近、将来AIに仕事を奪われるという話をよく聞きます。

今まで人間がやっていた仕事をAIがやることによって、人間がいらなくなるという話です。

結論から言うと、心理職の仕事はなくならないと思っています。

理由は、AIは人間の感情を理解することが苦手だからです。

そのため、カウンセリングなどの人間の感情を扱う仕事は今後も人間がやることになります。

そう考えると、AIが台頭してきても公認心理師(心理職)は食えないということはないです。

ただし、将来的にAIを使いこなせるカウンセラーとAIを使いこなせないカウンセラーではクライエントの満足度に違いが出ると考えています。

カウンセラーには分からないクライエントの瞳孔が広がり、0コンマ何秒という僅かな反応の遅れ、ほとんど判断できないような微妙な声の高低などをAIが把握してカウンセリングに活かすことが考えられます。

例えば、カウンセラーが「父親」の話を振ったときにクライエントの瞳孔が広がり、僅かに反応が遅れたとします。

その反応の遅れをAIは見逃さず、カウンセラーにこのクライエントが父親に対して何かしらのトラウマを持っている可能性があるため、父親に関する質問をするようにアドバイスしてくるといったことが考えられます。

そして、その質問自体もAIがカウンセラーに提供します。

カウンセラーの質問に対してクライエントが答えると、そのクライエントの反応をAIがさらに分析します。

カウンセラーには分からないようなクライエントの反応がAIには分かるということです。

AIは人間の感情そのものは分からなくても、人間の感情に基づくさまざまな反応については学習することができると考えています。

このようなAIの活用により、カウンセリングの質や精度を上げることができます。

そんな時代になると、AIを使いこなせないカウンセラーは淘汰されていくでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

心理職は食えないのか、心理職として食べていく方法、さらにAI時代が到来した場合に食べていけるのかについて解説しました。

まとめると

心理職の年収、時給

  • 常勤心理職の6割弱が年収400万円未満で、最も多いのが350万~400万未満
  • 非常勤心理職の時給については医療機関によってばらつきが大きいですが、平均時給は5割以上が1,600円未満

心理職として食べていく方法

  • 心理職として時給の高い仕事をする
  • 心理職として単純に仕事を増やす
  • 心理職にこだわらずに周辺領域で仕事をする

AI時代が到来しても心理職はなくならないが、AIを活用できないカウンセラーは淘汰されていく可能性が高い

心理職の年収は決して高くはないですが、食べていけないということはないです。

この機会に公認心理師を目指してみてはいかがでしょうか?

【判明】第3回公認心理師試験の試験日が明らかになった件

【判明】第3回公認心理師試験の試験日が明らかになった件

第3回公認心理師試験の試験日について知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

試験日が分かれば、逆算して勉強のスケジュールを立てられます。

この記事を読むことで今後の公認心理師試験の試験日、さらに勉強スケジュールの立て方が分かります。

公認心理師試験の試験日

第3回公認心理師試験の試験日

2020年8月28日に厚生労働省のホームページに「今後の公認心理師試験のスケジュール(予定)」が掲載されました。

今後の公認心理師試験のスケジュール

今後の公認心理師試験のスケジュール(予定)

第3回公認心理試験は、2020年12月20日(日)に実施されます。

そして、第4回公認心理師試験からは毎年2~3か月ずつ前倒して実施されます。

第4回公認心理師試験は、2021年9月に実施予定です。

現任者(Gルート)が受験できる最後の年となる第5回公認心理師試験は、2022年7月に実施予定です。

第6回公認心理師試験は、2023年5月に実施予定です。

そして、区分A及び区分Bが受験できる最初の年である第7回公認心理師試験は2024年3月に実施予定です。

区分A及びBは大学院修了時には試験結果が出ている

上記にあるように区分A及び区分Bが受験できる最初の年(2024年)には、3月に試験を実施し、3月に合格発表、4月から勤務可能であることを想定しています。

このため、区分A及び区分Bは公認心理師試験に合格しているか否かが就職に影響する可能性があります。

また、2024年(令和6年)以降も毎年3月に試験が行われ、3月に合格発表をすることになっています。

すでに心理職として働いている人が4月から転職しようとする場合、この時に公認心理師資格を持っていないと、採用において新社会人(大学院修了生)に負けてしまう恐れもあります。

一方、臨床心理士試験は毎年10月上旬に実施され結果が出るのが12月になるため、新卒で4月に就職する際には影響はないと考えられます。

もちろん、転職する際には臨床心理士資格の有無が見られる可能性は十分あります。

臨床心理士については【結論】公認心理師と臨床心理士のどちらを目指すべきかお答えしますで解説しています。

第3回公認心理師試験までの勉強スケジュール

第3回公認心理師試験までの勉強スケジュール

第3回公認心理師試験の試験日が分かったことで、試験までの勉強スケジュールが立てやすくなります。

第3回公認心理師試験まであと5か月

第3回公認心理師試験は2020年12月20日(日)に実施されることが明らかになりました。

試験の延期が発表されてから新たな試験日が発表されるまでの間、受験生はモチベーションを維持するのが大変だったと思います。

私も講座を開いている講師として受験生のことがずっと気になっていました。

しかし、今回、試験日が決定したのでモヤモヤした気持ちが解消される人も多いと思います。

新たな試験日が決まったので、これから勉強を頑張ろうと思っている人も多いと思います。

そこで、ここからは第3回公認心理師試験までの勉強スケジュールを考えてみたいと思います。

この記事を書いているのが2020年7月22日なので、試験まであと約5か月です。

公認心理師試験対策講座の講師の立場からすると、勉強期間は半年は欲しいところなので、すぐに勉強をはじめた方が良いです。

しかし、受験生は延期前の2020年6月21日に向けて勉強していた人がほとんどでしょうから今から勉強を再開しても十分に合格できる人が多いでしょう。

また、今まで勉強していなかった人は試験が延期されたことで、これから本格的に勉強をはじめても十分に合格することが可能です。

試験の約1か月前を目途に試験勉強を終わらせる

これから試験までの勉強ですが、まず計画を立てることをおススメします。

試験まで約5か月間あります。

試験までにテキスト、問題集、過去問(臨床心理士試験を含む)、模擬試験を終わらせることをおススメします。

受験生によって状況が異なるので、自分なりに上記4つが終わるようなスケジュールを考えてみてください。

また、試験までの間、勉強が思うように進まないこともあると思います。

色々な理由から、勉強がスケジュール通りに進まないことが予想されます。

そう考えると、やはりスケジュールに余裕を持たせるすべきです。

一方、あまり早く試験勉強が終わって試験までの間が空きすぎるのも良くありません。

記憶が薄れたり、緊張感がなくなってしまいます。

そう考えると、2020年11月末までにテキスト、問題集、過去問(臨床心理士試験を含む)を終わらせ、2020年12月に模擬試験を受験するようなスケジュールが良いと思います。

まとめ

いかがでしょうか?

第3回から第7回公認心理師試験までの試験日、第3回公認心理師試験までの試験勉強のスケジュールについて説明しました。

まとめると

公認心理師試験の試験日

  • 第3回公認心理師試験の試験日は2020年6月21日(日)だったが、2020年12月20日(日)に変更になった
  • 第4回公認心理師試験は2020年5月に実施予定で、第7回公認心理師試験まで毎年1か月ずつ前倒し
  • 区分A及び区分Bは大学院修了時には試験結果が出ていて、就職に影響する可能性がある

第3回公認心理師試験までのスケジュール

  • 第3回公認心理師試験の試験日は2020年12月20日(日)
  • 第3回公認心理師試験まであと5か月なので、すぐに試験勉強をはじめる
  • 試験までに余裕を持たせて2020年11月末までを目途に試験勉強を終わらせ、2020年12月に模擬試験を受ける

すぐに試験勉強をはじめることをおススメします。

【比較】公認心理師と臨床心理士の難易度を比べてみた件

【比較】公認心理師と臨床心理士の難易度を比べてみた件

公認心理師と臨床心理士のどちらが難しいのか知りたい人も多いのではないでしょうか?

2つの試験の難易度を比べるのは難しいのですが、やってみました。

この記事を読むことで公認心理師と臨床心理士のどちらが難しいのか、さらにどのくらい差があるのかが分かります。

公認心理師と臨床心理士の難易度

公認心理師と臨床心理士の難易度

公認心理師と臨床心理士の難易度を比べるのは、簡単ではありません。

そこで、ここでは合格率で比較してみます。

公認心理師試験と臨床心理士試験の合格率は、次の通りです。

公認心理師試験と臨床心理士試験の合格率

第1回公認心理師試験の合格率については【予測】公認心理師の合格率は今後下がりつづけるという話で解説しています。

第2回公認心理師の合格率については【2019年】第2回公認心理師試験の合格率から分かることで解説しています。

公認心理師と臨床心理士の違いについては【結論】公認心理師と臨床心理士のどちらを目指すべきかお答えしますで解説しています。

公認心理師試験はまだ2回しか行われておらず、現在は移行期間中です。

そのため、データ数が少ないのですが上記の結果になっています。

これだけ見るとどちらが難易度が高いのか分からないので、もう少し条件を合わせる必要があります。

公認心理師と臨床心理士の受験生を揃えて難易度を比較する

公認心理師と臨床心理士の受験生を揃えて難易度を比較する

公認心理師と臨床心理士の難易度を比較するには、受験生を揃える必要があります。

このことについて深掘りします。

公認心理師と臨床心理士の受験生を大学院修了生に揃えて難易度を比較する

公認心理師と臨床心理士の受験生には、大きな違いがあります。

公認心理師は移行期間中であり、現任者はGルートで受験することができます。

一方、臨床心理士は臨床心理士指定大学院を修了しなければ受験資格がありません。

そして、公認心理師の受験者にも大学院修了者(Cルート、D1ルート、D2ルート、Gルートの一部)がいます。

公認心理師の受験資格については【完全】公認心理師の受験資格8パターン全てを分かりやすく解説で解説しています。

公認心理師と臨床心理士を比較するためには、受験生を揃えて比較する必要があります。

公認心理師の受験生を大学院修了者に限定すると、該当するのはD1、D2ルートです。

Cルートについては、人数が圧倒的に少なく主に海外の大学や大学院を修了した人であるため対象から外します^^;

日本心理研修センターから発表された第2回公認心理師試験の合格者の内訳は、次の通りです。

第2回公認心理師試験の受験者数
第2回公認心理師試験の区分別の合格率

合格率はD1ルートが53.6%、D2ルートが58.8%でした。

ここからD1、D2ルートをまとめた合格率を算出します。

受験区分毎の合格者数と合格率から受験者数を計算したのが、次の表です。

ただし、合格率の小数点第2位以下の数値が分からないため、正確な数値ではありません。

そのため、受験者の合計が5人ズレています。

しかし、ここでは誤差の範囲と考えます(^^;

D1、D2ルートの受験者数と合格者数からD1、D2ルートをまとめた合格率を計算します。

D1、D2ルートをまとめた合格率は

(1,879 + 1,253) ÷ (3,506 + 2,131) × 100 = 55.56

D1、D2ルートをまとめた合格率は、約55.6%になります。

一方、2019年の臨床心理士試験の合格率は、62.7%です。

2019年の第2回公認心理師試験のD1、D2ルートの合格率が55.6%なのに対し、臨床心理士試験の合格率が62.7%です。

なので、公認心理師の方が難易度は高いと考えられます。

公認心理師と臨床心理士の受験生を今年の大学院修了生に揃えて難易度を比較する

公認心理師と臨床心理士の大学院修了生に限定して、合格率を比較してみました。

ただ、一つ疑問があります。

それは、公認心理師のD1ルートの受験生と臨床心理士の受験者を単純に比較していいのかという疑問です。

公認心理師のD1ルートには、何十年も前に大学院を修了した人がいます。

一方、臨床心理士試験の受験者にも何十年も前に大学院を修了してずっと試験に合格できずに受験し続けている人がいるかもしれませんが、そのような人はかなり少ないと考えられます。

つまり、公認心理師試験には何十年も前に大学院を修了したD1ルートの受験生が一定数いる一方、臨床心理士試験にはそのような受験生はほとんどいないのです。

この部分の条件を合わせて比較する必要があり、その場合、最も適切なのは大学院を修了したばかりのD2ルートの人になります。

2019年の第2回公認心理師試験におけるD2ルートの合格率は、58.8%でした。

一方、2019年の臨床心理士試験の合格率は62.7%でした。

2019年の第2回公認心理師試験のD2ルートの合格率が58.8%なのに対し、臨床心理士試験の合格率が62.7%です。

大学院を修了したばかりの受験生で合格率を比べても、若干ですが公認心理師試験の方が難易度は高いことになります。

公認心理師と臨床心理士の難易度を比較する上での注意点

公認心理師と臨床心理士の難易度を比較する上での注意点

ここまで、公認心理師と臨床心理士の難易度を受験生を揃えて比較してきました。

ここで、一つ注意しておいてほしいことがあります。

それは、公認心理師試験と臨床心理士試験の難易度を合格率だけでは判断できないということです。

ここまで説明しておきながらと思われるかもしれません(^^;

しかし、この2つの試験は試験問題の性質に差があるため、難易度を合格率だけで簡単に比べることはできません。

考えてもらえれば分かると思いますが、性質の異なる試験の難易度を比べるのは容易ではないです。

例えば、医師国家試験の合格率は90%ぐらいですが、公認心理師試験より簡単だとは言えないと思います。

そのため、受験者をなるべく揃えて比較しましたが、それでも一概には言えないです。

公認心理師試験に合格した人が臨床心理士試験に落ちたり、逆に公認心理師試験に不合格の人が臨床心理士試験に合格することもあるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

公認心理師と臨床心理士の難易度について説明しました。

まとめると

公認心理師と臨床心理士の難易度

  • 2019年の公認心理師の合格率は46.4%、臨床心理士試験の合格率は62.7%

公認心理師と臨床心理士の受験生を揃えて難易度を比較

  • 2019年の公認心理師試験のD1、D2ルートの合格率が55.6%なのに対し、臨床心理士試験の合格率が62.7%
  • 2019年の公認心理師試験のD2ルートの合格率が58.8%なのに対し、臨床心理士試験の合格率が62.7%

公認心理師と臨床心理士は試験問題の性質に差があるため、難易度を合格率だけで比較することはできない

あくまでも一つの考えとして読んでいただけたらと思います。

【2019年】第2回公認心理師試験の合格率から分かること

【2019年】第2回公認心理師試験の合格率から分かること

第2回公認心理師試験の合格率について知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

また、今後の合格率がどうなっていくのか知りたい人もいると思います。

この記事を読むことで第2回公認心理師試験の合格率、さらに今後の合格率がどうなっていくのかが分かります。

第2回公認心理師試験の合格率

第2回公認心理師試験の合格率

第2回公認心理師試験については、次のような結果でした。

第2回公認心理師試験の受験者数

受験者数が16,949人、合格者数が7,864人、全体の合格率は46.4%でした。

受験区分別の合格者数、割合、合格率は次の通りです。

第2回公認心理師試験の区分別の合格率

受験区分別ではD1の合格率が53.6%、D2が58.8%、Gが41.8%でした。

D1よりもD2の方が合格率が高くなっています。

全体の合格率、区分別の合格率のいずれを見ても第1回公認心理師試験(追加試験)からさらに厳しい試験であったことが分かります。

第1回公認心理師試験の合格率については【予測】公認心理師の合格率は今後下がり続けるという話で詳しく解説しています。

【予測】公認心理師の合格率はどうなっていくのか?

【予測】今後の公認心理師の合格率はどうなるのか?

第2回公認心理師試験の合格率が、移行期間中の合格率の基準になる

【予測】公認心理師の合格率は今後下がり続けるという話でこれから公認心理師試験の合格率は下がっていき、移行期間が終わる時に60%ぐらいになると話しました。

しかし、予測を上回るスピードで合格率が下がっています。

2018年9月9日の第1回公認心理師試験の合格率は、79.1%でした。

受験者に臨床心理士資格を持つD1ルートの人が多く、合格率は高くなったと考えられます。

2018年12月16日の第1回公認心理師試験(追加試験)の合格率は、64.5%でした。

この試験でも受験者に臨床心理士資格を持つD1ルートの人が最も多く、合格率が高くなったと考えられます。

2つの試験で合格率に差があったとはいえ、第1回公認心理師試験でほとんどの臨床心理士が合格したと考えられます。

第2回公認心理師試験の合格率は、46.4%でした。

第2回公認心理師試験では、受験者数はGルートが最も多く、次にD1ルート、1番少ないのがD2ルートでした。

受験区分については【完全】公認心理師の受験資格8パターン全てを分かりやすく解説で解説しています。

今後は、第2回公認心理師試験の合格率が移行期間中の合格率の基準になると考えています。

理由は、移行期間中はこの受験者数の割合が続くからです。

Gルートについては、毎年、現任者講習会を受講して新規に受験する人が一定数います。

現任者講習会の定員が変わらなければ、人数が大きく変わることはありません。

現任者講習会については【必須】現任者は公認心理師現任者講習の受講が必須という話で解説しています。

D1ルート、D2ルートは合格した人の数だけ受験者数が減っていきます。

しかし、D1ルートとD2ルートはGルートに比べると受験者数が少なく、全体の合格率に与える影響はそこまで大きくありません。

そして、今後はD2ルートとほぼ同じ人数がEルートで受験すると考えています。

Fルートについては・・・すみません、ちょっと人数が分かりません(^^;

ただ、多くはないと考えています。

理由としましては、Fルートは定められた施設での実務経験が必要で、その施設というのが2020年7月14日現在、全国で8施設しかないからです。

今後、受験者の受験区分毎の比率は変わらないため合格率もあまり変わらないと考えています。

そう考えると、第2回公認心理師試験の合格率46.4%が移行期間中の合格率の基準になると考えられます。

移行期間終了後、公認心理師試験の合格率は60%前後に落ち着く

移行期間が終わった後は、合格率は60%前後に落ち着くと思っています。

公認心理師と同じ国家資格に言語聴覚士があります。

言語聴覚士の受験者数、合格者数、合格率の推移は次の通りです。

言語聴覚士試験の合格率の推移

言語聴覚士試験の合格率も第1回試験が87.9%と際立って高いです。

そして、言語聴覚士試験にも5年の移行期間がありました。

移行期間中の合格率は第1回試験が87.9%、第2回試験では42.4%、第3回試験が49.1%、第4回試験が53.8%、第5回試験が42.0%でした。

第1回試験の合格率が際立って高く、第2回試験の合格率が40%台というのは公認心理師試験と似ています。

そして、第2回試験から第5回試験までの合格率は40%台前半から50%台前半で推移しています。

その後、第6回試験から現在までは約60%前後になっています。

公認心理師試験も移行期間が終わった後、合格率は60%前後に落ち着くと考えています。

公認心理師の合格率がどうなっても早めの受験が有利

公認心理師の合格率がどうなっても早めの受験が有利

ここまで説明しておきながら、合格率がどうなるかはあくまで予測に過ぎません。

合格率がどうなったとしても、早めに受験する方が有利です。

このことについて深掘りします。

大学や大学院レベルの心理学の基礎知識は必須で、習得に時間が掛かる

現任者の中には、現任者講習会を受講して少し勉強しさえすれば割と簡単に公認心理師資格を取得できると思っている人もいるかもしれません。

しかし、第2回公認心理師試験の合格率を見てもらえれば分かるように、簡単に合格できる試験ではありません。

半分以上の人が落ちる試験です。

現任者に限って言えば、約6割の人が落ちる試験です。

公認心理師試験では、大学や大学院レベルの心理学の基礎知識は必須だと感じています。

もちろん、それ以外の知識も必要です。

しかし、まず大学や大学院レベルの心理学の基礎知識という土台があって、その上にそれ以外の知識も必要だと考えています。

そして、大学や大学院レベルの心理学の基礎知識はすぐに習得できるものではありません。

大学と大学院で習得する6年分の知識を習得するのには、それなりに時間が掛かります。

そのため、早めに受験することをおススメします。

もし仮に試験に落ちたとしても、知識は蓄積されるので次の試験に活かすことができます。

現任者が受験できるのは、第5回公認心理師試験まで

現任者が受験できるのは、第5回公認心理師試験までです。

この機会を逃すと、Gルートでの受験はできなくなります。

もちろん、移行期間が終わった後でもAルートで公認心理師資格を取得することはできます。

しかし、その場合は大学と大学院の合わせて6年間の時間と学費が必要です。

そう考えると、少しでも受験の機会は多い方が良いです。

なるべく早く受験することをおススメします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

第2回公認心理師試験の合格率、今後の合格率がどうなっていくのか、合格率がどうなっても早めに受験した方が有利であることを解説しました。

まとめると

第2回公認心理師試験の合格率

  • 区分D1が53.6%、D2が58.8%、Gが41.8%
  • 全体で46.4%

公認心理師の合格率はどうなっていくのか?

  • 第2回公認心理師試験の合格率が、移行期間中の合格率の基準になる
  • 移行期間終了後、公認心理師試験の合格率は60%前後に落ち着く

公認心理師試験の合格率がどうなっても早めの受験が有利

  • 大学や大学院レベルの心理学の基礎知識は必須で、習得に時間が掛かる
  • 現任者が受験できるのは第5回公認心理師試験までなので、早めに受験した方が合格する機会が多くおススメ

なるべく早く受験しましょう。

【2020年】公認心理師現任者講習会は2020年7月から12月に実施

【2020年】公認心理師現任者講習会は2020年7月から12月に実施

2020年の公認心理師現任者講習会の日程を知りたい人も多いのではないでしょうか?

これまでの現任者講習会では早い者勝ちで席が埋まることもあったので、情報を持っていることが重要になります。

この記事を読むことで2020年の公認心理師現任者講習会の日程、さらに現任者講習会までにできることが分かります。

2020年公認心理師現任者講習会

2020年公認心理師現任者講習会の開催時期

まず、2020年公認心理師現任者講習会が開催される時期、個々の現任者講習会の実施団体を知る方法を解説します。

2020年公認心理師現任者講習会は2020月7月1日~2020年12月31日に開催

現任者講習会の大枠は厚生労働省のホームページに記載されています。

上記ページの「3 通知等」の中に「公認心理師現任者講習会実施要領」があり、1ページ目に下記の記載があります。

2 実施時期


現任者講習会は、令和2年7月1日から12月31日まで及び令和3年4月1日から11月30日までの期間に実施すること。

厚生労働省:公認心理師現任者講習会実施要領

つまり、2020年の現任者講習会は2020年7月1日~2020年12月31日までに開催されます。

さらに、2021年の現任者講習会は2021年4月1日~2021年11月31日までに開催されます。

2020年が6か月間というのに対し、2021年は8か月間という期間を設けています。

2021年は、公認心理師の受験資格(経過措置)の最終年です。

公認心理師現任者講習会も最後になりますので、少し長めに期間を取っているのかもしれませんね。

公認心理師現任者講習会の実施団体は厚生労働省のホームページに掲載

2020年の現任者講習の大枠は先程の通りですが、個々の現任者講習会の実施団体についても厚生労働省のホームページに掲載されています。

2020年の現任者講習会は、厚生労働省の令和2年度開催公認心理師現任者講習会に実施団体の一覧が掲載されています。

2020年9月16日現在、11団体が指定され、1団体が申請中です。

新たな実施団体が申請すれば追加で掲載されていますし、申請を取り下げれば一覧から削除されます。

この後は、実施団体が厚生労働省から指定を受けたら実施団体のホームページから申し込みをすることができます。

2020年公認心理師現任者講習会までにできること

2020年公認心理師現任者講習会までにできること

2020年7月から開催される現任者講習会ですが、それまでにできることを解説します。

公認心理師現任者講習会テキストを読む

公認心理師現任者講習会に参加する際に、現任者講習会テキストが必要になります。

2019年9月9日に公認心理師現任者講習会テキスト[改訂版]が販売されています。

ちなみに、現任者講習会テキストには2018年版、2019年版もあります。

改訂版と2019年版では、ほとんど内容は変わりません。

2020年の現任者講習会では、改訂版を推奨しつつも2019年版のテキストの使用も認めているところもあるようです。

現任者講習会でどのテキストを使用するかは実施団体のホームページなどで確認しましょう。

今からできることとして、現任者講習会までにテキストを読んでおくことができます。

公認心理師現任者講習会テキストについては【納得】公認心理師現任者講習会テキストはこう使うべしで解説しています。

ただし、現任者講習会は試験対策にはならない

第1回公認心理師試験が実施される前の話ですが、現任者講習会から試験問題が出題されるという噂がありました。

しかし、現任者講習会は試験対対策にはなりません。

このことは、日本心理研修センターもホームページ上で明言しています。

現任者講習会が試験対策にならないことは【必須】現任者は公認心理師現任者講習会の受講が必須という話で解説しています。

現任者講習会テキストも試験範囲の概要を掴むのには良いですが、試験対策としては全く足りません。

2020年公認心理師現任者講習会を申請中の団体から考えられること

2020年公認心理師現任者講習会の日程から考えられること

ここまで現任者講習会について説明しましたが、ここからは現任者講習会を申請中の団体から考えられることを話します。

先程、公認心理師現任者講習会の指定を受けた団体が11団体、申請中が1団体であることを説明しました。

これら12団体のうちホームページに受講者数を掲載している団体は、11団体です。

その11団体の受講者数を合計すると、約16,000人になります。

ここに残りの1団体の受講者数が加わることになります。

ちなみに、2019年公認心理師現任者講習会の受講者数は約9,000人でした。

つまり、公認心理師現任者講習会の受講者が2019年の約9,000人から2020年は大幅に増える可能性が高いです。

そして、公認心理師現任者講習会の受講者が増加するということは、現任者(Gルート)の受験者が増加する可能性があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

2020年公認心理師現任者講習会の日程、現任者講習会までにできること、さらに第4回公認心理師試験の受験者について解説しました。

まとめると

2020年公認心理師現任者講習会

  • 2020年公認心理師現任者講習会ハ2020年7月1日~2020年12月31日に開催
  • 現任者講習会の実施団体は厚生労働省のホームページに掲載

2020年公認心理師現任者講習会までにできること

  • 公認心理師現任者講習会テキストを読む
  • ただし、現任者講習会は試験対策にならない
  • 現任者講習会テキストも試験対策としては不十分

2020年公認心理師現任者講習会を申請中の団体から考えられること

  • 公認心理師現任者講習会の受講者が増え、現任者(Gルート)の受験者が増加する

なるべく早めに試験対策をすることをおススメします!