公認心理師試験に不合格だった人に伝えたいこと

公認心理師試験に不合格だった人に伝えたいこと

公認心理師試験に不合格だった人もいるのではないでしょうか?

不合格の場合、かなり落ち込みますし自信を無くしている人もいるかもしれません。

この記事では、私が公認心理師試験に不合格だった人に伝えたいことを書いています。

公認心理師試験に不合格だった人に伝えたいこと

第2回公認心理師試験に不合格だった人に伝えたいこと

まず自分を労おう

この記事を読んでいるのは、試験が終わって結果を受け取った後かもしれません。

結果は不合格だったかもしれませんが、頑張った自分を労ってほしいと思っています。

公認心理師試験対策講座を運営しているので分かるのですが、働きながら受験勉強をしている人が多いです。

また、講座の申込時にそれまでの経歴をたくさん書いて申し込まれる方もいらっしゃいますし、高齢という年齢のことを気にされている方もいらっしゃいます。

そういうメールを受け取った時に思うのは、本当に色々な人が公認心理師試験を受験しているんだなということです。

(当ブログから申し込みをするとメールが届くようになっています。)

働きながら受験勉強をするのは、本当に大変だったと思います。

なので、そのような自分に「よく頑張った」と言ってあげてほしいです。

不合格だからといって自分の価値は変わらない

いつも思うんですが、受験ってとても残酷だと思うんです。

理由は、合格か不合格と結果がはっきりと分かれるからです。

そして、周りの人が聞いたり、気にしたりするのも合格か不合格かという結果だけです。

ただ、私が伝えたいのは不合格だからといってあなたの価値は変わらないということです。

なので、これまで通りに人生を過ごしてほしいと思ったりします。

第1回公認心理師試験と点数が変わらないのは学力が上がっている証拠

これは確かSNSか何かで見た気がするのですが、第2回公認心理師試験の点数が第1回公認心理師試験と変わらずに不合格だったと嘆いている人がいました。

その人に伝えたいのは、学力が上がっているということです。

なぜなら、第1回試験よりも第2回試験の方がはるかに難しくなっているからです。

試験の難易度が上がっているにもかかわらず点数が同じというのは、学力が上がっている証拠です。

挑戦している時点ですでに成功している

世の中には、自分は挑戦しないくせに挑戦して失敗した人を笑う人がいます。

一言で言うと、評論家のような感じでしょうか^^;

そういう人は、心の中で無視して構いません。

公認心理師試験で不合格だった人は、挑戦する勇気のない評論家ではありません。

私は2018年に起業して、公認心理師試験対策講座を開講しました。

今でも覚悟を決めて税務署で開業届を出した日のことを覚えています。

まだ、何も結果を出していないのに「やったー!」ととてもやり切った感がありました。

その時は、ついに自分は夢だった起業をしたんだという想いがありました。

まだ何も成し遂げていないのに変ですよね^^;

変に思うかもしれませんが、私は開業届を出して起業した瞬間にすでに成功していたんじゃないかと思うんです。

なぜなら、すでに覚悟を決めて挑戦すると決意していたからです。

覚悟を決めて決意していた時点で成功していたって変ですよね^^;

でも、そう思うんですよね^^;

死ぬ時に自分の人生で自慢できるものができたみたいな・・・

なので、今回、不合格だった人も公認心理師試験を受験すると覚悟を決めた時点ですでに成功していたんじゃないかと思うんですよね。

少なくとも挑戦したことは人生の財産にはなると思うんです。

なので、これからも胸を張って人生を歩んで行ってほしいと思ったりします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

なんとなく思ったことを書いてみました。

まとめると

公認心理師試験に不合格だった人に伝えたいこと

  • まず自分を労おう
  • 不合格だったからといって自分の価値は変わらない
  • 第1回公認心理師試験と点数がかわらないのは学力が上がっている証拠
  • 挑戦している時点ですでに成功している

【推奨】公認心理師の問題集でおススメを紹介【現役講師が解説】

【推奨】公認心理師の問題集でおススメを紹介【現役講師が解説】

公認心理師の問題集についておススメを知りたい人も多いのではないでしょうか?

たくさんの問題集が販売されているので、どれを買えば良いのか迷いますよね。

この記事を読むことでおススメの公認心理師の問題集、そして、問題集の有効な使い方が分かります。

必ず解きたい公認心理師の問題集

必ず解きたい公認心理師の問題集

私は、公認心理師試験対策講座を運営しています。

公認心理師試験対策講座で受講生におススメしている問題集を紹介します。

まずは、必ず解きたい公認心理師の問題集です。

公認心理師試験 これ1冊で! 最後の肢別ドリル 改訂版

この本は、公認心理師法の問題集としてとても価値があります。

公認心理師法については【必須】公認心理師法で必ず覚える必要がある13条【間違いない】で解説しています。

公認心理師法は、ブループリントでも9%と出題割合が最大です。

ブループリントについては【解説】公認心理師のブループリントとは何なのかお答えしますで解説しています。

公認心理師法は、きちんと条文を覚えていれば解ける問題も多く、必ず得点したい分野です。

この本は法律研究所が作成していることもあり、かなり細かい部分まで問う問題が収録されています。

心理学の人だと、ここまで作成することはできないと思います。

なので、普段法律に馴染みのない人にとってはとても勉強になります。

現時点では、公認心理師法の問題集としてはこれがベストです。

心理学検定一問一答問題集[A領域編]

この本は、心理学検定の問題集です。

心理学検定は、心理学部や心理学科の所属や卒業に関係なく、希望するすべての人に受検資格があります。

試験は、心理学の10科目(A領域5、B領域5)について行われます。

A領域の内容は、次の通りです。

  • 原理・研究法・歴史
  • 学習・認知・知覚
  • 発達・教育
  • 社会・感情・性格
  • 臨床・障害

心理学検定一問一答問題集[B領域編]

こちらは、先程の心理学検定のB領域の問題集になります。

B領域の内容は、次の通りです。

  • 神経・生理
  • 統計・測定・評価
  • 産業・組織
  • 健康・福祉
  • 犯罪・非行

自分の苦手分野に絞って解くこともできますね。

忙しい人のための公認心理師試験対策問題集 (上巻)

この本には、上巻と下巻があります。

上巻では、「はじめに」の部分に「点を取る技術」が解説されています。

そこでは問題作成者が問題を作成する際の×の選択肢の作り方等が解説してあり、問題を解く際の参考になります。

この部分は下巻には書かれていないので注意してください。

上巻の内容は、次の通りです。

  1. 公認心理師としての職責の自覚
  2. 問題解決能力と生涯学習
  3. 多職種連携
  4. 障害者(児)の心理学
  5. 心理状態の観察及び結果の分析
  6. 心理に関する支援(相談、助言、指導その他の援助)
  7. 健康・医療に関する心理学
  8. 福祉に関する心理学
  9. 教育に関する心理学
  10. 司法・犯罪に関する心理学
  11. 産業・組織に関する心理学
  12. 精神疾患とその治療

主に公認心理師の職責、心理学の5領域の分野になります。

忙しい人のための公認心理師試験対策問題集 (下巻)

下巻の内容は、次の通りです。

  1. 心理学・臨床心理学の全体像
  2. 心理学における研究
  3. 心理学に関する実験
  4. 知覚及び認知
  5. 学習及び言語
  6. 感情及び人格
  7. 脳・神経の働き
  8. 社会及び集団に関する心理学
  9. 発達
  10. 人体の構造と機能及び疾病
  11. 公認心理師に関係する制度
  12. その他(心の健康教育に関する事項等)

主に基礎心理学、社会心理学、発達心理学、関係行政論の分野になります。

新・臨床心理士になるために

この本は、臨床心理士の過去問題になります。

臨床心理士試験ではお世話になりました(^^;

この本に収録されているのは、臨床心理士試験の試験問題の一部です。

毎年、臨床心理士試験では筆記試験で100問が出題されますが、この本で公表されるのはその中の40問だけです。

そのため、毎年、最新の過去問題がこの「新・臨床心理士になるために」で出版されます。

現在の最新版は、新・臨床心理士になるために[令和2年版]になります。

そして、過去問題が3年分たまるとそれをまとめられて後で説明する臨床心理士資格試験問題集が発売されます。

臨床心理士の過去問題については、直近5年分ぐらいを解くのがおススメです。

理由は、DSMのバージョンが最新のDSM-5を扱った問題を解くべきで、あまり古い試験問題を解いてもDSMのバージョンが古くて混乱するだけだからです。

臨床心理士資格試験問題集4

この本は、過去3年分がまとめられた臨床心理士の過去問題になります。

臨床心理士資格試験問題集4では、平成26年から平成28年までの3年分の試験問題がそれぞれ40問ずつ載っています。

これ以降の新しい過去問題については、「新・臨床心理士になるために」を1年につき1冊ずつ買って揃える形になります。

できれば解きたい公認心理師の問題集

できれば解きたい公認心理師の問題集

これで合格! 公認心理師一問一答1091 改訂版

この本は、各章の要点解説があり、その後に問題が続きます。

1091問あるので、この問題を全て解けるようになるとかなりの力になります。

試験問題のような4択や5択ではなく、短い文章の〇×問題だけなので、とても解きやすいと思います。

ただ、事例問題が無く、一般問題も試験のような4択や5択の問題形式ではないため、そこは別の本で対策が必要になると思います。

公認心理師の問題集の有効な使い方

公認心理師の問題集の有効な使い方

テキストで勉強した直後にその分野の問題を解く

テキストで勉強した直後に、その分野の問題を解くようにしましょう。

公認心理師のテキストについては【推奨】公認心理師のテキストでおススメを紹介【現役講師が解説】で解説しています。

例えば、公認心理師法を勉強したら「公認心理師試験 これ1冊で! 最後の肢別ドリル 改訂版」を解くという感じです。

勉強した知識を本当に理解できているのか、どのような形で出題されるのかを知ることができます。

つまり、問題集を使ってアウトプットします。

分からないところや間違ったところを調べ知識をインプットする

問題を解いていくと、分からないところや間違った箇所が出てくると思います。

その場合、きちんと解説を読んで理解するようにしましょう。

解説を読んでも分からない部分があれば、他の本やインターネットを使って調べます。

分からないことは、調べる癖をつけると良いです。

分からないところや間違ったところをインプットしていきます。

分からないところや間違ったところを中心に正解できるまで解く

分からないところや間違ったところについては、正解できるまで何度も解きましょう。

同じ問題を何回も間違えて落ち込むかもしれません。

でもそれって誰にでもあることですよね。

再び知識をインプットしたら、時間を置いて何度でもチャレンジしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

必ず解きたい公認心理師の問題集、できれば解きたい公認心理師の問題集、そして、それらの有効な使い方を解説しました。

まとめると

必ず解きたい公認心理師の問題集

  • 公認心理師試験 これ1冊で! 最後の肢別ドリル 改訂版
  • 心理学検定一問一答問題集[A領域編]
  • 心理学検定一問一答問題集[B領域編]
  • 忙しい人のための公認心理師試験対策問題集(上巻)
  • 忙しい人のための公認心理師試験対策問題集(下巻)
  • 新・臨床心理士になるために
  • 臨床心理士資格試験問題集4

できれば解きたい公認心理師の問題集

  • これで合格! 公認心理師一問一答1091 改訂版

公認心理師の問題集の有効な使い方

  • テキストで勉強した直後にその分野の問題を解く
  • 分からないところや間違ったところを調べ知識をインプットする
  • 分からないところや間違ったところを中心に正解できるまで解く

1冊で全てが揃っている問題集はないので、必要に応じて問題集を選びましょう。

【推奨】公認心理師のテキストでおススメを紹介【現役講師が解説】

【推奨】公認心理師のテキストでおススメを紹介【現役講師が解説】

公認心理師のテキストについておススメを知りたい人も多いのではないでしょうか?

たくさんのテキストが販売されているので、どれを買えば良いのか迷いますよね。

この記事を読むことでおススメできる公認心理師のテキスト、そして、テキストの有効な使い方が分かります。

必ず読みたい公認心理師のテキスト

公認心理師のテキストとして必ず読みたい本

私は、公認心理師試験対策講座を運営しています。

公認心理師試験対策講座で実際に受講生におススメしているテキストを紹介します。

まずは、必ず読みたい公認心理師のテキストです。

心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト

2020年2月に販売されたテキストです。

そのため、過去の公認心理試験を分析して作成されていると思われます。

他のテキストは、ブループリントのキーワードについて書かれているものが多いです。

もちろん、試験対策としてブループリントのキーワードを抑えることはとても重要です。

しかし、実際の試験ではキーワードについて深く突っ込んだり、キーワードを少しズラしたような問題も多いです。

この本は、そのようなキーワードの周辺まで網羅しているテキストです。

また、重要キーワードが赤文字で記載されているため、赤シートで隠して覚えることができます。

他の公認心理師のテキストとは一線を画していておススメです。

現任者講習会テキスト[改訂版]

現任者講習会テキストについては、現任者(Gルート)の人が受講する現任者講習会で使用されるテキストです。

現任者講習会の詳細については【必須】現任者は公認心理師現任者講習会の受講が必須という話で解説しています。

発売当時、現任者講習会テキストは公認心理師法など公認心理師のオリジナル部分が解説された唯一の参考書でした。

現任者講習会を受講しない人を含め、誰でも購入することができます。

現任者講習会テキストの詳細については【納得】公認心理師現任者講習会テキストはこう使うべしで解説しています。

正直に言って、現任者講習会テキストだけでは試験対策として不十分です。

ただし、現任者講習会テキストに記載されているキーワードについて調べることで試験対策をすることができます。

このことについては、後ほど解説します。

現任者講習会を受講する人は、現任者講習会で必要になりますので早めに購入することをおススメします。

できれば読みたい公認心理師のテキスト

公認心理師のテキストとしてできれば読みたい本

次は、できれば読みたい公認心理師のテキストです。

心理学検定基本キーワード[改訂版]

こちらの本は、心理学検定という検定試験のテキストです。

心理学検定は、心理学部や心理学科の所属や卒業に関係なく、希望するすべての人に受検資格があります。

試験は、心理学の10科目(A領域5、B領域5)について行われます。

A領域は、次の通りです。

  • 原理・研究法・歴史
  • 学習・認知・知覚
  • 発達・教育
  • 社会・感情・性格
  • 臨床・障害

B領域は、次の通りです。

  • 神経・生理
  • 統計・測定・評価
  • 産業・組織
  • 健康・福祉
  • 犯罪・非行

A領域の5科目、B領域の5科目の10科目すべてに合格すると「特1級」が、A領域の4科目を含む合計6科目に合格すると「心理学検定1級」が、A領域の2科目を含む合計3科目に合格すると「心理学検定2級」が取得できます。

そして、この本は心理学検定のテキストです。

10科目の内容を見れば分かるように、心理学全般についてかなり幅広く書かれています。

正直、ここまで知っておく必要があるのかなと思うことまで書いてあります(^^;

ただ、この本を完璧に理解して覚えることができれば公認心理師試験の合格はかなり近いような気もします。

心理学 新版 (New Liberal Arts Selection)

この本は、大学院受験などで定評のある本です。

全ページ数が約700ページあり、かなり読み応えがあります^^;

この本の特徴は、心理学の試験対策本ではないところです。

どういうことかと言いますと、試験対策本は試験に重要なところを扱うため、どうしても内容が浅くなってしまいます。

この本は、そのような試験対策本とは対極にあるような本で心理学の1つ1つの内容についてかなり詳しく書かれています。

公認心理師試験ではかなり突っ込んだ問題も出題されるため、役立つと思います。

心理学 第5版補訂版

この本も大学院入試で定評のある本です。

今までに何度も改定され、売れ続けている本です。

2020年7月22日現在の最新版は第5版補訂版です。

この本の特徴も、心理学の試験対策本ではないところです。

試験対策本のように効率良くまとまっているというよりも、心理学の内容についてかなり詳しく書かれた本でおススメです。

公認心理師のテキストの有効な使い方

公認心理師のテキストの有効な使い方

ここでは公認心理師のテキストの有効な使い方を解説します。

とりあえず一通り読んでみる

まず最初にとりあえず読んでみることをおススメします。

特に大学や大学院レベルの心理学の勉強をするのがはじめての人は、一通り読んでみましょう。

この時の目的は、とりあえず一通り読んで心理学の用語に慣れたり、全体像を掴むことです。

一方、臨床心理士など大学や大学院レベルの心理学の勉強がはじめてではない人は、ここは飛ばして構いません。

分からないところは調べながら知識をインプットする

一通り読み終わったら、本を読むスケジュールを考えましょう。

例えば1日何ページ読むとか、1日1章を読むとかですね。

そして、2回目は覚えることを意識して読みましょう。

この時、ノートにまとめたり、紙に書いたりして自分なりの勉強スタイルで勉強していきましょう。

そして、分からない用語が出てきたら他の本やインターネットを使って調べて知らない用語が無いようにしましょう。

もちろん、あまり覚えることができない分野や苦手分野に特化して勉強したりすることもできます。

勉強した分野を問題集や過去問でアウトプットする

ここは正直テキストではないのですが、テキストとセットで考えてほしいのであえて書きました。

それは、テキストで勉強した分野を問題集や過去問で解くことです。

せっかくテキストでインプットしたので、問題集や過去問でアウトプットしましょう。

テキストで読んだ分野がどのように問題集や過去問で出題されているのかを知ることができますし、自分がどの程度問題を解くことができるかを知ることもできます。

公認心理師の問題集については【推奨】公認心理師の問題集でおススメを紹介【現役講師が解説】で解説しています。

公認心理師の過去問解説書については【2020年】公認心理師の過去問解説書はこれを買えばOKで解説しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

公認心理師のテキストとして必ず読みたい本、できれば読みたい本、そして、それらの本の有効な使い方を解説しました。

まとめると

必ず読みたい公認心理師のテキスト

  • 心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト
  • 現任者講習会テキスト[改訂版]

できれば読みたい公認心理師のテキスト

  • 心理学検定基本キーワード[改訂版]
  • 心理学 新版(New Liberal Arts Selection)
  • 心理学 第5版補訂版

公認心理師のテキストの有効な使い方

  • とりあえず一通り読んでみる
  • 分からないところは調べながら知識をインプットする
  • 勉強した分野を問題集や過去問でアウトプットする

自分が使いやすいテキストを使って、効率よく勉強してください。

公認心理師の求人について考えてみた話【今後についても解説】

公認心理師の求人について考えてみた話【今後についても解説】

公認心理師の求人について知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

せっかく公認心理師になったとしても求人がないと将来が不安ですよね。

この記事を読むことで現在の公認心理師の求人、そして今後の公認心理師の求人がどうなっていくのかが分かります。

現在の公認心理師の求人

現在の公認心理師の求人

公認心理師の求人については、インターネットで検索することができます。

2020年7月19日現在、いくつか実際に検索した結果を紹介します。

ハローワークインターネットサービス

ハローワークについてはご存じの方も多いと思います。

ハローワークの求人についてはハローワークインターネットサービスでも見ることができます。

①トップページで「求人情報検索」をクリック

ハローワークインターネットサービスのトップページ

②フリーワードに「公認心理師」と入力し、検索

「公認心理師」で検索

③検索結果は「320件」

「公認心理師」検索結果

単純に「公認心理師」だけで検索すると320件でした。

勤務地を指定していないので、全国で320件というのはちょっと少ない気がします。

まだ、公認心理師が世の中に認知されていない気がします。

ちなみに、「臨床心理士」で検索すると986件でした。

もちろん、検索条件に住んでいる地域などを入れると求人数はもっと減ると思います。

indeed

indeedでも「公認心理師」で検索してみました。

キーワードに「公認心理師」と入力して、求人検索を行いました。

indeed「公認心理師」の求人検索結果

検索結果は1,166件でした。

この求人数を多いと見るか少ないと見るかは、意見が分かれるところではないでしょうか。

こちらでも「臨床心理士」で検索してみると3,738件でした。

indeedの検索結果も勤務地を入れて検索すると求人数はかなり変わると思います。

実際に自分が住んでいる地域で検索してみてください。

ジョブメドレー

ジョブメドレーというサイトも見てみました。

ジョブメドレーの検索結果

こちらではトップページの医科の中に「公認心理師/臨床心理士」が318件と表示されています。

今後、公認心理師の求人はどうなっていくのか?

今後、公認心理師の求人はどうなっていくのか?

ここまで、現在の公認心理師の求人について話してきました。

ここからは、今後の公認心理師の求人がどうなっていくのかを解説します。

心理職のニーズが高まり、求人が増える

結論から言うと、公認心理師の求人は増えると考えています。

理由は、今後AIの時代が来て色々な仕事が自動化されていっても、人間の感情を扱う仕事は残るからです。

人間の感情を扱う仕事は、なかなか自動化するのが難しいです。

そして、AIによって世の中のさまざまなものが自動化されればされるほど、人間の感情を扱う仕事の価値が上がりニーズが増えると考えています。

また、世界保健機関(WHO)は2030年にはうつ病が世界で最も患者数の多い疾病になると予想しています。

その頃には画期的な抗うつ薬が開発されているかもしれません。

しかし、うつ病に対する心理職へのニーズも高まっているはずです。

このような背景からも、今後、心理職の求人は増えると考えています。

そして、社会的なニーズの高まりとともに心理職の社会的地位も向上すると考えています。

従来の心理職の仕事ではない求人が増える

心理職の求人は増えると話しましたが、一方で従来の心理職の仕事ではない求人も増えると考えています。

公認心理師には、多職種連携が求められています。

多職種連携を簡単に説明すると、さまざまな他の職種の人と上手く連携を取りながら仕事を進めることですね。

そこで求められるのは、さまざまな職業の人と上手くコミュニケーションを取りながらチームで仕事を進められる人です。

特にチーム医療、チーム学校という言葉で表されるように医療、福祉、教育でその傾向が強いように思います。

そして、そのような現場では公認心理師はカウンセリングや心理検査だけではなく、それ以外の仕事をすることが求められます。

つまり、仕事全体に対してカウンセリングや心理検査の比率が低い求人が増えるかもしれません。

調整役と言えば分かりやすいかもしれません。

今後、公認心理師には調整役のような仕事が増えるような気がしています。

番外編

これまで心理職にニーズが高まり求人が増えること、そして、従来の心理職の仕事以外の求人が増えることを話しました。

ここでちょっと気になったことを番外編として話してみたいと思います。

それは心理職が、従来の心理職の仕事をする心理職と多職種連携を重視する調整役の心理職の2つに別れるということです。

ただし、これはグラデーションで明確に二分されるわけではありません。

一方は、カウンセリングや心理検査を主な仕事とする心理職です。

もう一方は、必要があればカウンセリングや心理検査を実施するけどそれらの仕事をほとんどしない調整役の心理職です。

同じ心理職であっても、職場によって求められる心理職像はかなり異なります。

そのため、心理職の求人内容も大きく2つに別れる可能性があります。

まとめ

いかがだったしょうか?

公認心理師の現在の求人、そして今後、求人がどうなっていくのかを解説しました。

まとめると

公認心理師の求人

  • ハローワークインターネットサービスで320件
  • indeedで1,166件

今後、公認心理師の求人はどうなっていくか?

  • 心理職のニーズが高まり、求人が増える
  • 従来の心理職の仕事ではない求人が増える
  • これからの心理職は、従来の心理職の仕事をする心理職と多職種連携を重視する調整役の心理職の2つに別れていく。

今後も公認心理師の求人について注目したいと思います。

【必須】公認心理師法で必ず覚える必要がある13条【間違いない】

【必須】公認心理師法で必ず覚える必要がある13条【間違いない】

試験対策として公認心理師法をどうすれば良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか?

公認心理師法はブループリントで出題割合が9%となっていて、最も大きなウェイトを占めている分野の1つです。

この記事を読むことで公認心理師法で覚える必要がある条文が分かるとともに、実際の試験対策で正しい解答できるようになる方法が分かります。

公認心理師法で必ず覚える必要がある13条

公認心理師法で必ず覚える必要がある13条

公認心理師法の原文については、公認心理師法をご覧ください。

第1条(目的)

(目的)

第一条 この法律は、公認心理師の資格を定めて、その業務の適正を図り、もって国民の心の健康の保持増進に寄与することを目的とする。

第2条(定義)

(定義)

第二条 この法律において「公認心理師」とは、第二十八条の登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいう。

一 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析すること。

二 心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。

三 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと。

四 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと。

第3条(欠格事由)

(欠格事由)

第三条 次の各号のいずれかに該当する者は、公認心理師となることができない。

一 心身の故障により公認心理師の業務を適正に行うことができない者として文部科学省令・厚生労働省令で定めるもの

二 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して二年を経過しない者

三 この法律の規定その他保健医療、福祉又は教育に関する法律の規定であって政令で定めるものにより、罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して二年を経過しない者

四 第三十二条第一項第二号又は第二項の規定により登録を取り消され、その取消しの日から起算して二年を経過しない者

(令元法三七・一部改正)

第28条(登録)

(登録)

第二十八条 公認心理師となる資格を有する者が公認心理師となるには、公認心理師登録簿に、氏名、生年月日その他文部科学省令・厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない。

第29条(公認心理師登録簿)

(公認心理師登録簿)

第二十九条 公認心理師登録簿は、文部科学省及び厚生労働省に、それぞれ備える。

第32条(資格の取り消し等)

(登録の取消し等)

第三十二条 文部科学大臣及び厚生労働大臣は、公認心理師が次の各号のいずれかに該当する場合には、その登録を取り消さなければならない。

一 第三条各号(第四号を除く。)のいずれかに該当するに至った場合

二 虚偽又は不正の事実に基づいて登録を受けた場合

2 文部科学大臣及び厚生労働大臣は、公認心理師が第四十条、第四十一条又は第四十二条第二項の規定に違反したときは、その登録を取り消し、又は期間を定めて公認心理師の名称及びその名称中における心理師という文字の使用の停止を命ずることができる。

第40条(信用失墜行為の禁止)

(信用失墜行為の禁止)

第四十条 公認心理師は、公認心理師の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

第41条(秘密保持義務)

(秘密保持義務)

第四十一条 公認心理師は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。公認心理師でなくなった後においても、同様とする。

第42条(連携等)

(連携等)

第四十二条 公認心理師は、その業務を行うに当たっては、その担当する者に対し、保健医療、福祉、教育等が密接な連携の下で総合的かつ適切に提供されるよう、これらを提供する者その他の関係者等との連携を保たなければならない。

2 公認心理師は、その業務を行うに当たって心理に関する支援を要する者に当該支援に係る主治の医師があるときは、その指示を受けなければならない。

第43条(資質向上の責務)

(資質向上の責務)

第四十三条 公認心理師は、国民の心の健康を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、第二条各号に掲げる行為に関する知識及び技能の向上に努めなければならない。

第44条(名称の使用制限)

(名称の使用制限)

第四十四条 公認心理師でない者は、公認心理師という名称を使用してはならない。

2 前項に規定するもののほか、公認心理師でない者は、その名称中に心理師という文字を用いてはならない。

第46条

第四十六条 第四十一条の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

2 前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。

第49条

第四十九条 次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰金に処する。

一 第三十二条第二項の規定により公認心理師の名称及びその名称中における心理師という文字の使用の停止を命ぜられた者で、当該停止を命ぜられた期間中に、公認心理師の名称を使用し、又はその名称中に心理師という文字を用いたもの

二 第四十四条第一項又は第二項の規定に違反した者

公認心理師法はそのまま出題されないので、問題演習が大事

公認心理師法はそのまま出題されないので、問題演習が大事

公認心理師試験では公認心理師法がそのままの形で問われることはありません。

そのため、問題演習が大事になってきます。

ここでは、公認心理師法の問題演習をどうすれば良いのか解説します。

公認心理師試験 これ1冊で! 最後の肢別ドリル 改訂版

公認心理師法の問題演習として、まずおススメしたいのが「公認心理師試験 これ1冊で! 最後の肢別ドリル 改訂版」です。

自分が実際に受験時に使ったのは、改定版ではない方です。

その当時は、まだ改定版が出ていませんでした。

その当時、実際に解いてみた感想としては法律の問題集なので、かなり細かい部分まで問われると思いました。

普段、法律の問題を解く機会はないので、とても勉強になりました。

正直、公認心理師法に関する問題って法律の専門家ではない心理の専門家だと作りにくいと思っています。

その点、この本は法律研究所が出していることもあって良問が多いと感じました。

そして、この本は2020年6月15日に改訂版が販売されています。

公認心理師法の問題集として1番おススメしています。

公認心理師試験の問題集については【推奨】公認心理師の問題集でおススメを紹介【現役講師が解説】で解説しています。

公認心理師試験の過去問

公認心理師法については、先程の問題集と合わせて過去問を解きましょう。

実際の試験で公認心理師法がどのように問われているのかを確認することができます。

過去問を解くと分かりますが、公認心理師法がそのままの形で問われることは少ないと思います。

受験した第1回公認心理師試験では、公認心理師法の出題が非常に少なくて驚きました。

公認心理師試験を受験した感想は【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったことを見ていただければと思います。

しかし、その後の試験では公認心理師法からの出題は多くなりました。

公認心理師法の過去問については、分野別になっている過去問解説書が使いやすいと思います。

公認心理師法のところだけをピンポイントで勉強することができますからね。

公認心理師の過去問解説書については【2020年】公認心理師の過去問解説書はこれを買えばOKで紹介しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

まとめると

公認心理師法で必ず覚える必要がある13条

  • 第1条、第2条、第3条、第28条、第29条、第32条、第40条、第41条、第42条、第43条、第44条、第46条、第49条

公認心理師法はそのまま出題されないので、問題演習が大事

  • 公認心理師試験 これ1冊で! 最後の肢別ドリル 改訂版
  • 公認心理師試験の過去問

公認心理師法はブループリントでも出題割合が9%と大きく、また得点しやすい分野でもあります。

公認心理師法についての問題は必ず得点できるようにしましょう。

【こう使うべし】公認心理師過去問の入手方法と活用方法を解説

【こう使うべし】公認心理師過去問の入手方法と活用方法を解説

公認心理師試験の過去問を見てみたい人も多いのではないでしょうか?

実際の試験問題を見ることは、これから受験する人にとって参考になりますよね。

この記事を読むことで公認心理師過去問の入手方法、過去問の活用方法が分かります。

公認心理師過去問の入手方法

公認心理師過去問の入手方法

公認心理師の過去問は日本心理研修センターのホームページに掲載されていて、誰でもダウンロードすることができます。

第1回公認心理師試験問題

2018年9月9日の試験問題は【平成30年11月30日14時】第1回公認心理師試験(平成30年9月9日実施分)合格発表に掲載されています。

2018年12月16日の試験問題は【平成31年1月31日14時】第1回公認心理師試験(平成30年12月16日実施分)合格発表に掲載されています。

これらのページでは受験者数、合格者数、合格率、区分別の合格率なども公表されています。

第1回公認心理師試験の合格率については【予測】公認心理師の合格率は今後は下がり続けるという話で詳しく解説しています。

第2回公認心理師試験問題

第2回公認心理師試験の試験問題は【令和元年9月13日14時】第2回公認心理師試験(令和元年8月4日実施)合格発表に掲載されています。

これらのページでは受験者数、合格者数、合格率、区分別の合格率なども公表されています。

第2回公認心理師試験の合格率については【2019年】第2回公認心理師試験の合格率から分かることで詳しく解説しています。

公認心理師過去問の活用方法

公認心理師過去問の活用方法

ここまで公認心理試験の過去問の入手方法を解説しました。

ここからは実際に過去問をどのように活用すれば良いのかを解説します。

現在の実力を把握する

過去問の有効な活用方法として、現在の実力を把握するのに使うことができます。

例えば、これから公認心理師試験の勉強をはじめる前に現時点での自分の実力を把握することができます。

他には、公認心理師試験の勉強が一通り終わった後に解けば、自分の学力がどの程度上がったのかを知ることができます。

試験勉強をはじめる前と終わった後の両方実施すれば、その得点差が成長度合いになります。

それから過去問を解く時には、実際に時間を測ってやると良いですね。

試験時間が足りるかどうかの目安になります。

試験時間を含め実際の試験の感想については【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったことで解説しています。

各問題の各選択肢について正誤の理由を説明できるようにする

過去問を解いていく中で重要なのは、各問題の各選択肢の正誤の理由を説明できることです。

なんとなく解いて正解したというのは、実力とは言えませんよね^^;

次の試験では過去問の一部が別の形で出題されるかもしれません。

そう考えると、正解を選択できた問題についてもなぜその選択肢が正しいのか、他の選択肢はどういう理由で正しくないのかを説明できることが大事です。

そして、正誤の理由を知ろうとすると過去問解説書が必要になります。

なぜなら、先程の日本心理研修センターは過去問の解答は公表していますが、解説は公表していないからです。

現在ではたくさんの過去問解説書が販売されています。

おススメの過去問解説書については【2020年】公認心理師過去問解説書はこれを買えばOKで解説しています。

過去問解説書を見て自分の解答の根拠と同じかどうかを確認しましょう。

そして、各問題の各選択肢についてなぜその選択肢が正しいのか、なぜ他の選択肢が間違いなのかを他人に説明できるレベルを目指しましょう。

各問題の各選択肢の周辺知識を調べてインプットする

過去問には、知らない用語や理論が出てくるかもしれません。

そういう場合は、過去問解説書はもちろんですが、その他の本やインターネットも使って調べましょう。

調べていく中で関連する用語や理論が出てくるかもしれません。

その場合は、その知識もインプットしましょう。

試験ではブループリントのキーワードだけでなく、その周辺からの出題も多いです。

そのため、キーワードの周辺知識も抑えましょう。

次の試験に出題されるかもしれません。

周辺知識を勉強することの重要性については【感想】第1回公認心理師試験を受験して思ったことで解説しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

公認心理師試験の過去問の入手方法、過去問の有効な活用方法を解説しました。

まとめると

公認心理師の過去問は日本心理研修センターから入手できる

公認心理師過去問の活用方法

  • 現在の実力を把握する
  • 各問題の各選択肢について正誤の理由を説明できるようにする
  • 各問題の各選択肢の周辺知識を調べてインプットする

過去問は無料で入手できるので、早めに解いておきたいですね。

【2020年】公認心理師の過去問解説書はこれを買えばOK

【2020年】公認心理師の過去問解説書はこれを買えばOK

公認心理師の過去問解説書がたくさんありますが、どれを買えば良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか?

公認心理師試験の対策として過去問は重要なので、解説書も間違いないものを選びたいですね。

この記事を読むことで巷にあふれている公認心理師の過去問解説書でどれを買えば良いのかが分かるとともに、その活用方法も分かります。

公認心理師の過去問解説書

公認心理師の過去問解説書

2020年7月17日現在、公認心理師の過去問解説書はたくさん販売されています。

今回は、その中からおススメできるものを紹介します。

公認心理師試験対策問題集2020

この本はタイトルが問題集となっていますが、中身は過去問とその解説になっています。

この本の特徴としては、過去3回の公認心理師試験の問題が分野別にまとめられている点が挙げられます。

また、事例問題は事例問題だけを1つの分野としてまとめています。

これは完全に個人的な意見なのですが、断然、分野別が使いやすいと思っています。

理由としては、当たり前ですが勉強する際に特定の分野のみを勉強することができるからです。

例えば、今日はテキストで基礎心理学の認知の部分を勉強したから認知に関する過去問を解いてみるというような使い方ができます。

また、自分の苦手分野に特化して勉強することもできます。

例えば、統計が苦手だから統計分野の過去問をしっかり解いてみるというような使い方ができます。

また、1ページに1問の問題と解説が書かれているのも見やすいです。

この本の解説だけでは理解できない部分は他のテキストなどを使う必要があると思いますが、過去問解説書として買う価値はあると思います。

心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2020年版

この本では、過去3回の公認心理師試験の問題とその解説が書かれています。

この本は、第1回公認心理師試験(追加試験を含む)と第2回公認心理師試験についての扱いが異なります。

第1回公認心理師試験(追加試験を含む)は問題、解説ともにカラーで分野別になっていますが、第2回公認心理師試験については白黒で試験問題順となっています。

第1回公認心理師試験(追加試験を含む)の方は各問題の各選択肢に関する重要キーワードが赤文字で書かれているので、赤い下敷きを上に置いて隠して覚えることができます。

第2回公認心理師試験についてはカラーではないため赤い下敷きを使って覚えることはできませんが、重要キーワードが黒太字で書かれているので赤い下敷きを使わない人には問題ないと思います。

また、「加点のポイント」という形で各問題と絡めて理解または暗記しておきたいことが書かれています。

さらに、「メモ」という形で各問題で主題されたキーワードに対して、もう一歩進んだ解説や補足事項などが書かれています。

この本も過去問解説書として買う価値はあると思います。

赤本 公認心理師国試対策2020

この本は、過去問解説書として掲載するかどうか迷いました^^;

というのも各分野毎にA:概要講義、B:キーワード解説、C:一問一答、D:過去問+河合塾KALS模擬試験という構成になっています。

テキスト、用語解説、問題集(一問一答)、過去問が一体となったような感じです。

なので、過去問解説書として取り上げるべきか迷いましたが過去問解説も入っているので取り上げました^^;

そして、この本の特徴はそのように全てが1冊に収まっていることです。

そのため、1冊で一通りの勉強ができると思います。

過去問部分については過去問だけではなく、河合塾KALSの模擬試験も収録されています。

そして、過去問の問題には難易度が記されてあり、模擬試験の問題には正答率が記されてあるため勉強の目安になります。

この本も過去問解説書としても買う価値はあると思います。

公認心理師過去問詳解2019年試験完全解説書

この本は、第2回公認心理師試験の問題と解説が書かれています。

これまでに紹介した本は、1冊で過去3回分の公認心理師試験の問題と解説が収録されていました。

1冊で3回分の試験を解説するため、紙面の都合もあってかどうしても解説が薄くなってしまいます。

各問題の各選択肢についての解説が、1行であることも多いです。

そのため、人によってはもう少し詳しい解説が欲しいと感じるかもしれません。

そういう人には、こちらの本がおススメです。

こちらの本は1冊で第2回公認心理師試験のみを収録しており、1ページに1問の問題と解説が書かれています。

かなり詳しい解説が書かれているので、そのような解説を求めている人にはおススメです。

公認心理師過去問詳解2018年12月16日試験完全解説版

こちらは先程の公認心理師過去問詳解の第1回公認心理師試験(追加試験)版です。

こちらも第1回公認心理師試験(追加試験)のみを1冊で解説しているため、かなり詳しい解説がされています。

より詳しい解説を求めている人にはおススメです。

公認心理師過去問解説書の活用方法

公認心理師過去問解説書の活用方法

ここからは、公認心理師過去問解説書を有効に使う方法を解説します。

各問題の各選択肢の正誤の理由を理解してインプットする

まず大前提として、マークシートで偶然答えが合っていたというのは実力ではないですよね^^;

各問題の各選択肢がなぜ正しいのか、なぜ誤りなのかを理解する必要があります。

その時、必要に応じて他のテキストを見たりして調べるという作業も出てくるかもしれません。

そうしないで良いのが優れた過去問解説書だとは思いますが、過去問解説書も心理学についてある程度理解している前提で解説している場合もあり、難しいところです。

必要に応じて自分で調べるなどして、正誤の理由を理解しましょう。

それが、次の試験で活きてきます。

ゴールとしては、各問題の各選択肢がなぜ正しいのか、なぜ間違いなのかを他人に説明できるレベルを目指しましょう。

解説本に分からない用語や説明があれば徹底的に調べてインプットする

先程も少し話しましたが、解説本に分からない用語や説明が書かれていることもあると思います。

その場合は、他のテキストやインターネットなどを使ってとことん調べましょう。

法律であれば原文に当たって確認することも大事ですし、厚生労働省や文部科学省や内閣府の資料に当たって確認することも大事です。

そうすることで今まで自分が知らなかった新しい知識を習得することができます。

その時にもし既存の知識と結びつけることができるのであれば、結びつけて覚えるのも1つの手です。

分からない用語や説明を調べていく中で周辺知識があればインプットする

分からない用語や説明を調べていく中で、重要そうな用語や理論を見つけることがあります。

このような周辺知識も理解して覚えるようにしましょう。

これらについても書いてあるのが良い過去問解説書だと思いますが、どこまで書くかは難しいところですかね^^;

そして、周辺知識も理解して覚えるのは大変に感じるかもしれません。

その場合、例えば過去問1週目は過去問の解説のみをインプットし、2周目に過去問を理解しているか確認しつつ周辺知識のインプットに重きを置くというやり方もあります。

番外編

ここまで過去問解説書の使い方を話してきましたが、ここで番外編をお話ししたいと思います。

ご存じの方は多いと思いますが、公認心理師試験の解答は日本心理研修センターから公表されていますが、解説は公表されていません。

そのため、過去問解説書の解説はあくまでも執筆者による解説です。

執筆者による解説であるため、解答の根拠が必ずしも正しいとは限りません。

もちろん、過去問解説書は心理学の専門家が執筆していますから正しい確率はある程度高いと思います。

しかし、同じ問題について複数の過去問解説書を見ると解説が異なっていることがあります。

複数の過去問解説書を読むことでその違いが分かり、その違いを見ることも勉強になります。

まとめ

いかがでしょうか?

おススメの過去問解説書とそれを有効活用する方法を解説しました。

まとめると

おススメの公認心理師過去問解説書

  • 公認心理師試験対策問題集2020
  • 心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2020年版
  • 公認心理師過去問詳解2019年試験完全解説書
  • 公認心理師過去問詳解2018年12月16日試験完全解説書

公認心理師過去問解説書の活用方法

  • 各問題の各選択肢の正誤の理由を理解してインプットする
  • 解説本に分からない用語や説明があれば徹底的に調べてインプットする
  • 分からない用語や説明を調べていく中で周辺知識があればインプットする
  • 過去問解説書の解説の違いを見てみるのも勉強になる

ここで紹介した本は、過去問解説書としておススメできるものばかりです。

色々な過去問解説書を読んで自分に合うものを使えば良いと思いますし、解説の違いを見てみるのも勉強になります。